〈糟糕〉と聞こえる時もあり〈走狗〉と聞こえる時もある

人形シリーズ りんかんモール編

「わあ、ビリケンさんとねこちゃんやあ」

昨日はラジオ体操しました。

岩尾憲選手の名前を新聞の徳島広島戦のスターティングラインナップで見ました。京都の亀岡スタジアムから大本教跡地までの行き方を検索したり、そういえば昔は湘南戦が浴衣デーで、海は広いな大きいなが開場前にかかっていたなと思いました。

水依存という言葉を聞きましたが、水以外の炭酸ばっか飲んで糖尿を心配するよりはいいと思ってます。

50円拾って、また交通安全の庚申の塔だかお地蔵さんだかにお賽銭しました。

帰宅すると、パソウコンがインターネットにつながらず、ルーターまではつながっているのですが、「インターネットなし」となっていて、ルーターだかモデムだかの電源を入れなおしてもオレンジランプがぼんやりと光っているだけで、ほかの機器で試してもそうで、テレビはついたのですが、電話も通じなくなっていました。それで、つっかけをはいて家のまわりぐるりとプラグやらコネクタやら筐体の箱やら(同語反復)見て回って、断線や抜けがないことも確認しました。そうなるともう、やばい、この村は封鎖されて孤立状態にある(村ではありませんが)と戦慄するしかありません。ケーブルネット会社に連絡すると、電柱規模の、ごく小さな地域障害で、午前中から復旧作業を試みてるとのことで、では今日は寒いけれどもがんばってくだしゃーい、と電話を切ってねこの毛をなぜてなめられてからパソウコンをつけなおしたら復旧してました。よ河童よ河童。

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ペルー料理店の日替わりランチの、スープ "Sopa de la casa" とセビチェ "Ceviche de Pescado"

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これまで、カーサは家ですから、ホームメイドスープみたいな意味合いのスープかなあとこの料理を思っていたのですが、いま、ふと検索して、スペルが一個ちがうと、マレー料理のラクサスペイン語表記になることが分かり、愕然としました。ペルー料理店で出てくるのは、ラクサではない、はず。

Sopa de lacassá - Wikipedia

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セビチェは何が自由かというと表記が自由で、「ビ」は、"v" でもいいし"b でもいい。「セ」も、"c" でもいいし "s" でもいい。なんだかなあ。だからこの狭い神奈川県のいくつかのペルー料理店でも、メニュー表記のスペルは異同があります。

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日替わりのチキンカツと、単品で頼んだ魚料理が来た後で撮った写真。カジキだったかな。忘れました。メニューを撮らずに手書きでメモして、そのメモをうっかりゴミ箱にほってたので、ウェブにないか食べログなど見たら、今の日本語スペイン語併記メニューでなく、むかしの、それぞれ別のメニューしかウェブに載ってなくて、魚料理の名前がさだかでなくなって、しまったと思いましたが、ごみ箱からメモ発掘出来ました。

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チキンカツが、ドンキで売ってるやつのように、叩いてむね肉をのばしたやつです。"Suprema de pollo"

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切って辛いソースをかけたところ。ブラジル人は左手でナイフと聞いたので、それで食べようと思いつつ、すぐ右手にナイフになりますが、ペルー料理店でそんなこと考えること自体意味不明な言動。

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インスタ映えの対極、朝の光線下の魚料理。

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こんな感じ。オリーブがまるごと一個ぽんと載ってます。"Escabeche de pescado"

エスカベシュ - Wikipedia

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オリーブ拡大。

なぜかNHK-BSで宇宙戦争見てるのですが、冒頭で、地中海のたべものホムスと、スポンジボブが出て、私がこの一年くらいで知ったことが、二十年前のアメリカ映画に出てくるんだなあと思いました。ホムスだかフムスは師岡カリーマ・エルサムニーの本で見て、東北沢のエジプト料理店で見て、中央線沿線のイラン料理店で食べました。スポンジボブは、ブラジルスーパーのビスケットに印刷されていた。

そのブラジルスーパーのグーグルマップのコメントで、イスラエル人の姉ちゃんが噛みついていて、あーこういう人いるね、と思いました。別の店をもちあげてると、ステマと思われるので、最近はもうやる人もいないと思ってましたが、いるんだなと。漢語のこういうのはシャレが効いてることが多いのですが、この英語はあまりおもしろくなかったです。ポルトガル語は分かりません。ブラジル育ちだけどレバノンほかにアイデンティティーが分散してるカルロス・ゴーンのような人もいるので、いろいろ紛糾するんでしょうか。私もイスタンブールでそういうコーカソイドのブラジルから来た女性に会ったことがあり、そのとき、なんだかなあと思ったのを覚えています。

平日朝から開いているベトナム人のグロッサリーで、黒いコリコリしたものは何か質問して、キクラゲですと日本語で答えてもらい、じゃあこの青い透明なゼリーのようなものはなんですかとなって、それが何か、女性店員と、なぜかそこにいるヘソ出しルックの若い姉ちゃんの間で意見の一致を見ず、姉ちゃんがゾウゴウとかザウガウとか言ってるその単語が何かわからねど、たぶんあまりに突拍子もないことを堂々と自信ありげに言ってるので、同じベトナム人の女性店員さんは眉をひそめて、「ほんと?」と思わず日本語で聞き返していました。ブラジル人のヘソ出しを見てから二週間でベトナム人のヘソ出しを見るとは、今年の冬はなんてこった、です。

で、その食べ物は、ナタデココです。

vi.wikipedia.org

店の人は "thạch sợi giòn" と書いてくれて、「ベトナム語分かるの?」と聞かれ、「アルファベットだから、あとでなんとかなる。タイ語は文字も分からないけど、ベトナム語はアルファベットだから」というと、「ああそう」

で、その、ウィキペディアベトナム語版の「タピオカ」とちがう単語は、検索ではなにがしか出るのですが、ハッキリとはあまり出ず、グーグル翻訳は下記でした。

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今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。