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イオンに弁当箱を買いに行ったついでに紀伊国屋書店をのぞいたらあったマンガ。バーレモンハートは、作者の古谷三敏さんがなくなられたので終わったと認識してますが、こちらは昨年五十巻の区切りをつけてもふつうに続いているわけで、コロナカが終わって、そして人生が続いていても、なんとなく忘れてしまってたりするんだなと思いました。
まえがきは、そうと明記してないけど、明らかにウクライナを意識した一文。ミャンマーなどとは、レイヤーが違う出来事だったことが改めて分かります。国連安保理常任理事国かつ核保有国による一方的な軍事侵攻。
あとがきは第三回手塚賞受賞のますむらひろし(第一回は諸星大二郎、第二回は星野之宣)ラズウェル細木サンの高校の四期先輩だとか。竹俣実在説は知りませんでした。
この人(ミスターアタゴオル)にはしめきりに追われる人生のイメージがないのですが、そう書いてる。
女子大生は一篇もなし。ついに、カバー折で、飲み屋の上に浮かぶ夜空の星なのか、宗達のうちなる幻影なのか、という扱いになっています。偉大なるマンネリのように見えて、宗達のうんちくにオジサンの雷が落ちたり(老人の一喝)部長が機嫌よくしゃべっているのを宗達が横取りしないでにこにこ聞いていたり、という変化ガー。ヒトミンとその旦那さんの夫婦生活を、飲み屋の会話として随所に挿入するようにしてるのも新規の作為かなと。あえてやってる感。
そんな感じです。
以上