人形シリーズ 小諸編
今朝は、ラジオ体操に来る子どもがひとりしかおらず、聞くと、もう今日から学校始まりだそうです。帰宅後、写真の整理をして、食事をして、あれやこれやをして、出かけようかと思ったら、掃除機がウンともスンともいわなくなったとのことなので、電源を入れ直すと、確かに電源オンにならず、しかもとても熱を持っていて、熱かったです。
それで、とりあえず中のゴミを、たいして詰まってないとのことでしたが、吸い取り口を見事に塞いでいたので取り出し、捨てて、ほかにもフィルタ等を掃除したのですが、それでも電源は入らず、熱いままでしたので、しばらく涼しいところに放置し、その間に、もう保証期限は過ぎてるんだろうなあと思いつつ保証書を探し、保証書やらレシートやらをいっしょくたに突っ込んだ、家電量販店の「重要書類在中」の封筒が見つかり、やれやれと思いつつ、とりあえず掃除機をひっくり返して、裏面の型番を掃除機メーカー（東芝）のサイトで検索すると、これがまた、出ないんですね。販売終了製品のところを、6ページくらいさかのぼって、こんなフォルム、昭和だろうと思うくらい前の製品まで見てもない。もちろん検索しても出ない。
で、ふと一計を案じて、型番をGoogle検索すると、なんと、家電量販店（ケーから始まる）の"K"をあたまにつけた、その家電量販店のデザイナーズブランド、否、プライベートブランド、PBでした。ちゃんとメーカ名明記してあっても、小売りが別だと、自社サイトに出さないんですね。それは新発見でした。
で、家電量販店に電話をかけて、これこれですと話して、自分で物理的に破壊したり水浸しにしてブチこわしたわけではないですよということを客観的にオーソライズし、そのかたわら購入日を確認して、買ったのが2020年1月であることが分かり、メーカの製品保証は1年ですが、その家電量販店は三年保証してくれてるので、やった、だいじょうぶだ、となり、ウキウキ気分で、さあその家電量販店に、今日行こうか明日行こうか、とほっとしました。
で、なんでいつも家電製品を買ってる、ポイントカードのある市内の家電量販店でなく、別の市の、ヨークマートの上にある店で買ったのかとふしぎでしたが、広告が入っていて安かったからだと、それだけの話で、ああそうですかと答えながらなにげなくもう一度コンセントさして電源入れると、掃除機はふつうに動き出しました。
やれやれと家を出て、無人駅についてベンチで本を読んでると、いつもは自動音声しか流れない拡声器から、がさがさと、背後の音がダダ洩れの、隣の有人駅の詰め所内の音が聞こえ、「ああー」とマイクが拾ってしまった声を掻き消すように、次の電車は、倉見駅で急病人の救護を行っている関係で、倉見駅に停車しており、到着はしばらく遅れる模様だと、落ち着いた声のアナウンスが入りました。
水
AYAM KALASAN ＋ NASI
（インドネシアのフライドチキン）ライス付き
インドネシア料理店のメニュー。こんな、カフェめしチックな、こじんまりとまとまったメニューとは思いませんでした。サンバルがなければ、誰もがただのカフェめしだと思うであろう、かわいい藤の器。
食後の、バリコーヒーではないかもしれないコーヒー。隣のテーブルの若いインドネシア人たちが、みな日本語で会話していて、最初は、日本人のオバサンみたいな人もいたので、それでかと思いましたが、さっぱりネイティヴの日本語が聞こえてこず、若い男性はオネエ系の日本語だし、カワイイ日本語なのに目がちっとも笑ってないチャンネーはいるしで、なんなんだこれはと思いました。近所に市民病院やら介護施設やらいろいろあるので、どこかで働いてる人たちだと思いますが、かつて三年半しか日本軍はインドネシアで日本語教育を行っていなかったのに、三つ子の魂百までで、それなりに日本語で話しかけることが出来る老人たちに現地で出会った時のような衝撃、とまでは行きませんでしたが、それと、北京語を話したらボッタくられた体験の中間くらいの衝撃でした。
それで、倉見からの電車は28分遅れで到着しましたが、橋本につく頃には遅れは20分になり、さすがいつも遅い単線電車、行き違い待ち合わせの時間を短縮するだけで、こともなく運行出来るのかと感心しました。私も、用事の時間にほぼほぼ予定どおり到着出来てよかったです。
それで、夜帰宅して、ストレッチして、平熱。朝ねこは外で、えさをやりました。トイレは三回くらいかな。青梅の河辺温泉という所の、値段が分からなかったので、靴箱に靴を入れて検温してフロントまで行って、千円弱でしたが、やっぱり家へ帰ろうとそこで回れ右をして帰りました。
今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。
