写真提供は浅井企画とのこと。
今号は、相鉄・東急新横浜線開業ですので、それを踏まえた内容になるかと思ったのですが、意外や関根勤が巻頭にどどーんと出ました。おどろいた。
前のJR相互乗入の時は、内館牧子が出たんだったかな、なんしか対談していた記憶があり、今号もそんな感じで企画が組まれるかと思っていたのですが、関根勤がラビット関根時代、否学生時代の「目黒五人衆」からの思い出をえんえん語るという、類例のない巻頭よみもので、グイグイ来られて感無量でした。銀座NOWがなければ父親と同じ消防士の道を歩もうと思っていたとか。
記事は欽ちゃんとの出会い、黒子とグレ子までで、私の認識としては、この人がほんとうに売れたのは笑っていいともでタモリと共演してからだと思ってますので、その意味では本当のブレイクまでは語っていないことになります。カックラキン大放送は私も見ていて、カマキリ男は本当にくだらないと思っていて、記事でも、当時16歳のいとうまい子に怖がられたり、カマキリ男のせいで仕事がどんどん減っていったと書いてあります。おそろしい話。VHFテレビ唯一のレギュラーを死守しようとすると、マイナスイメージが増幅するという。ドリフにおけるはせさんじの役割と、「駄目だこりゃ」の長さんのせりふのふたつを受け持つキャラでしたが、たしかにくだらなかった。
ここでコサキンリスナーを代表して羽田圭介。そのカマキリ男の蔭で、一部のコアなファンを熱狂させた、コサラビが当時もうすでに始まっていたこと、それも記事は触れていません。あくまでリスナーとコサラビだけの世界ということなのか。のちにコサキンとなるコサラビは、松宮和彦の「夜はともだち」の、ある曜日だけやっていたはずで、松宮和彦の番組はスキャンダルナイトではなかったはずです。スキャンダルナイトは、番組中挿入される、おすぎとピーコのコーナーだったはず。
夜はともだちが終わると、歌うヘッドライトが始まります。鶴光のオールナイトニッポンを聴かず、TBSラジオを聴く裏街道の日々。
その後は浪曲師玉川奈々福。1994年に入門してから出版社勤務の編集者との二足の草鞋を20年続け、2014年からだを壊したことでやっと出版社をやめたとか。20年よく続けたなと、そのことにただ驚きました。
その後、けっきょくは相鉄・東急新横浜線の話になるのですが、今、私が考えているのは、鶴見まで行くとき、相鉄線新横浜経由で行ったら早いだろうかということ。鶴見からの帰りに一度試してみないとなんとも言えないのかなあ。
それとは別に、今号の特集名「始まりは、ここから」は、毎年の寒川神社初詣広告のコピー「はじまりはここから」に霊感を得ているのがミエミエなので、寒川神社の広告を撮ったのも貼っておきます。
平成26年(2014年)にはまだこのコピーはありませんでした。
平成28年にはすでにコピーがありました。
で、平成27年は撮ってません。
巻末の写真館は西谷駅で、新幹線と写ってる写真があるかと思いましたが、どうあがいても同じフレームに入れるのは㍉だったようで、そんな写真はありませんでした。以上