人形シリーズ
和田町編
昨日は、ラジオ体操しました。
今日は、やっと図書館に行って、取り置き期限ギリでリクエスト本を借りました。雨がぱらついてきたので、洗濯物を取り込んだり、生えてきた蔦を見つけてむしったりはしましたが、総じて大きなことはしていません。くさらないうちにと玉ねぎを取りたかったのですが、また雨だしという話になり、スギナもやり出すときりがないし、田んぼの補植は、除草剤が固着してからにしようという話になり、今日はもうこれでいいかなと。…こうして手を抜いてラクして、人は堕落してゆきます。
先日夜九時ごろ、某駅と某公園と某駐輪場の近くで厨房が五人くらいスケボーをしていて、見るともなしに見ていると、ガン飛ばしてきたと思ってきたのか、もう数十年ないくらいあからさまにメンチ切って肩をそびやかしてこちらを見てきて、そんなに若く見られて光栄ですと思いましたが、時代遅れの親爺狩りに遭ってもかなんなと思い、見るのをやめました。確か、書店の二階の百均に行こうとしたら、夜八時閉店で到着が八時十五分だったので、入れなかった時の話。
「7月4日に生まれて」はかしこいオリヴァーくんの映画ですが、この人はその前月の4日が誕生日なんですね。因果な人。
この日が誕生日な有名人を見ると、ベルマーレの永木選手を始め、久保建英、ファーストサマーウイカ、ポドルスキ、神田伯山、寿司ボンバー、アンジェリーナ・ジョリー、和泉元彌、暴力温泉芸者、生徒諸君！、大山倍達（牛殺し）など。
檸檬なのにグレープフルーツの味がするのがどうにもイカンゴレンで、なぜそんなことにと思いました。「グレープフルーツ果汁使用」と書かなかったら、これがレモンの味と思い込む人がいるかどうかは知りません。ただただ、おどろいた。
私は今、爆ぜたキャベツの後処理で千切りキャベツにドレッシングをかけて食べているので、あまりフルーツ系はあわないと認識しました。もっと強くないとキャベツをただただ食べるおともにならない。それでふと、どうしてとんかつ屋は、キャベツの千切りおかわり自由を謳う店もありながら、ドレッシングやマヨネーズを置かずに、とんかつソースや醤油、あとあったら塩でキャベツを食べさせるのか、という話に先日なり、育ちのいい人が、「お店の人に言ってマヨネーズを持ってきてもらえばいいんじゃないですか？」と、コロンブスの卵兼、混雑する繁盛店で堂々店員や厨房に余計な工数を強いるそれをやれるかという脂汗の選択、上級ナントカ？ならではの回答を出されておられたので、今度やってみようかどうしようかと思いました。でも、伊勢原辺りで、「うちは（マヨネーズなどは）ないんです」と既に言われたことある気瓦斯。
TOKYO2020オフィシャルパートナー銀行、もしくは宮沢ジョーカノ先輩銀行から封書が来て、特殊詐欺被害防止のため、一日あたりのATM引き出し限度額を半分に引き下げますよん、不平不満がある方は、従来どおりきぼんの用紙に必要事項を書いて返送してちょ、という内容でした。私は別に異存がないので、返信はしません。
ビッグコミックオリジナル買いました。以下感想。
西岸良平画業50周年。オチの柱の文句「己の運命を呪うことなく、清廉に生きるマリアさん。人間こうありたいものです…」が妙に説教くさいのですが、記念展が石ノ森章太郎ふるさと記念館というのも遠いなあと。巡回もするんでしょうか。今回のまんがは、「看護婦」という単語が出るたび、手書きで「現在は看護師と呼ぶ」と注釈が入るので、注釈をつけないと、「ホラバーサン！ サイガンセンセイも、カンゴフと書いておるじゃろーが！ いくら21世紀の現代社会が多様性の時代だからと言って、フがシなどと言い変えされるわけなかろーが！！」と言い出す人がいるからかもしれません。
2023年テレビドラマ化決定（局不明）まんが。万年大部屋俳優の斬られ役のプロが、これまで何回切られたか言ってみろと無茶振りして、即答出来るという展開のおおざっぱさが、この漫画の変わらぬ魅力のひとつかと。正解言っても否定されるか、「俺が分からねーのにそれ合ってんのかよバーカ、Vシネは入ってんの？ テレビは？ 俺だっていちいち区別して記憶してねーし、出た作品のうち、お蔵入りが何本あるかも覚えちゃいねえ。それをお前さんが正解出せたとして、誰も手間ひまかけて合ってるか確認しようがねー。つまりお前さんの言ってるのはハッタリと同じってことだ。分かるかいお嬢ちゃん？」とメタ的展開になるほうがわたし的には人間らしいのですが、このまんがは水と油のごとく、いつもちがうラインでキャラが動く。
健一息女レジェンド。霊の話。鹿児島城なんてあるんですね。検索したら宮崎城もあった。
かごんま城は、ちょっと沖縄のグスクにも似てるなと思いましたが、気のせいです。
宮崎の武士に憑依される霊媒体質の少女が出ますが、西南戦争で奥羽越列藩同盟出身の官軍兵に撃ち殺された薩摩藩士の霊だったほうがリアルな気もしました。ちぇすと。
エリザベス女王物語。やっと、色眼鏡なしでプロテスタントが描かれた気がします。イングランド国王が上からご都合主義で始めたなんちゃって新教と、大陸の、血と汗で勝ち獲ったプロテスタンティズムはちがう。絶対に。
熟女恋愛まんがは、女性市長ハニトラ。探偵が自裁しそうな悪寒もあり。
喫煙まんが。この展開はよかったです。なりすましマンガと比較しちゃいけないんですが、こっちのほう（ベランダ改装が裏目）が、ある話だと思える。
ゼネコンまんが。ゼネコンが地面師にはめられるなどあってはいかんですら、事前に相手を調査すべきだったですら、と次回甥っ子に叱られてほしいです。
南京アトロシティー。侍従長が英国の新聞を手に上奏するなど、あることなのかどうか。武田泰淳『政治家の文章』では、広田弘毅は唯一文官としてA級戦犯、処刑された人物なので好意的に書かれてましたが、このマンガはそうするつもりはないんだなと。また、日本語の語彙で「相手にせず」と書かず、中文の語彙で「對手とせず」と書いたことで、ひそかに和平の意味を込めた（ひとりよがり）という俗説も紹介されず。
カレーまんが。『そばもん』カップ麺編で最後まで東洋水産マルちゃん緑のたぬきを出さなかったように、この漫画も回教徒のカレーを最後まで出さないのかも。とここに書いたからと言って、裏をかいてムスリムカレーを出すわけがないと思います。そんじょそこらのエゴサーチくらいでは、こんな泡沫ブログの存在は知らないと思うので。
浦沢直樹のデビュー作、新人賞受賞まんが再掲載。これは掲載するより、著者を隠して小学館の新人編集者に読ませて、「古臭い絵柄だなぁ」「このへんとかこのへんとか、テンポが悪いんだよなあ」とか好き放題言わせてから作者登場のドッキリやったほうがいいような。もうさんざんやったのかもしれませんが。「突然このロボットが殺人マシーンの本性を思い出す展開にしたほうがよくない？ ってそれじゃ『マーズ』か。そんなマンガ知らないって？ 呵呵呵」と私が言ったとして、咳してもしとり。死して屍拾うものなし。
新人賞応募に際して、オリジナル編集長が、どんどん応募くださいみたいなありきたりの景気づけ文章を書いてるのに、本誌編集長は、「難解」と「難読」はちがう、誰の科白か分からなかったり、伏線なしに唐突にご都合主義的なキャラを出したりするのは、ただの「難読」でダメだ、むずかしいことをやさしく、やさしいことをおもしろく©井上ひさしで行け、と書いていて、今の投稿者って、この道で食う為ならナンボでも勉強しまっせ、ワテ、すなおさだけが取り柄なんだす、みたいな人より、承認欲求のオバケみたいなののほうが多いんだろうかと、ぞっとしませんでした。
吉田戦車の胃があまり大きくないのに学刈也。
看護まんが。認知症のパートの人の話。一億総活躍社会。
コラム。北尾トロが合唱団に目覚めたのがイイ話。高橋秀実『素晴らしきラジオ体操』合唱団バージョンがそのうち読めそう。
白井聡サンのコラムは、言いたいことは分かるけど、たぶんサウジもイランも、中国が音頭とっての一回の手打ちで、それほど劇的にまだ何かが動いてるわけでもないんじゃん（イエメン内戦の停戦交渉がスムーズというけれど）だし、ロシアのウクライナの戦争を米国批判に落とすコラムは、なぜ目の前のロシアの没義道を見ないのかと辟易されるけだと思います。鈴木宗男と大同小異。
保護司まんがは、連載初めて陰惨な結末を迎えそうな気がしてたのですが、子殺しには実はコントローラー、洗脳して支配するママ友隣人がいた、みたいな、ニュースで見たような話になりそうなので、それなら、最初の入りからそうしておくべきだったのでは、と思いました。
「家人」の頭髪が、後ろで結べそうにない長さなのに結べてる不思議。
以上
今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。
