三巻は恋愛リアリティーショー編。と二巻の予告にすでに書いてあったのですが、その時点では意味が分かってませんでした。若くないので。
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ああ、「あいのり」みたいのか、とやっと分かって。ウィキペディアに中文版とハングルがなくて、へーって感じでした。
表紙はアクアという医者の転生霊童。霊童ではないか、活仏じゃないから。ふたごともに左目に髪がかかるウザったい髪型で、妹はともかく、兄は医者なので、視力低下とか考えないのだろうかと思いました。思春期だから吹き出物やニキビも出やすくなるだろうに。
読んだのは18刷。帯はアニメ第二期の最新のやつにすげかけ済。
COVER DESIGN ☆ MIKU MAKIBUCHI(POCKET)
「週刊ヤングジャンプ」2020年46号~49号、51号~2021年2号、4・5合併号、6・7合併号、「少年ジャンプ+」2021年5号掲載。
この数字がそのまま作中に出ます。
実は職場にもアニメのこのあたりの騒動で動揺している人がいました。人はのせられやすい。
この話に関してははてブに訂正コメントがあるとおり、作品が現実よりあとなのですが、この後マンガのドラマ化案件を再度五巻でやって、それは2023年12月より前です。もろもろおそろしい。
菅田将暉サンや、かつては松山ケンイチサンなど、カメレオン俳優、憑依型俳優というのは聞くのですが、憑依型女優というのがリアルに思い浮かばず、実在してるんでしょうが、上白石姉妹もそれほどではないし、それこそまんがのガラかめくらいにしかいない、と勝手に決めつけそうになってしまう自分がいます。
しかし、黒川あかねというキャラがほんとうにこの巻では釣り目で、目の形を星野アイと同じにしてしまうのはちょっと反則ではないかと思いました。そういう憑依は飛び道具すぎる。鷲見を「わしみ」と読んでしまい、どうも「すみ」と読めず困ったです。ちゃんと変換候補にあるのに。ジャンププラスに載ったのは巻末のおまけまんがで、作中の炎上案件のフォローのように思えました。若いナイーブな読者に鎮圧というか冷静になってもらう。
頁143、今は国会図書館にこんな便利な満喫のような個室があるのかとおどろきました。こんな付箋ぺたぺた壁に貼って、そのとおりの資料がバンバン出てくるのなら、私も使ってみたいです。国会図書館には、船戸与一『東京難民戦争』掲載の問題小説をリモートで打診して、どうも該当巻が遺失してることを確認したのがさいごです。むかし、食堂で寿司桶の握り寿司一人前を出していた時代がなつかしい。
以上