『エスケイプ/アブセント』 (新潮文庫)読了

エスケイプ/アブセント (新潮文庫)

エスケイプ/アブセント (新潮文庫)

『ばかもの』の作者の、ほかの作品も読んでみようかと借りた本。
サウスバウンドもお活についてのお話でしたが、これもそう。
昼酒飲むシーン多いな、と思ったりしました。
政治的な人間は政治的な語彙をべらべらしゃべれるわけですが、
この主人公はそれがないです。残念というかなんというか…

京都弁や博多弁はよかったのですが。

あと、ワセダでは、ゲバ字と言わず「トロ字」と呼んでいた気がするのですが、
なぜこの小説ではゲバ字と呼んでいたのか、ちょっと分からないです。

以上