『吉田類の酒場放浪記』読了

出版社/メーカー: TBSサービス
発売日: 2009/04/21
メディア: 単行本
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２ちゃんねるドメサカ板に、小松塁の酒場放浪記というスレッドがあるのですが、
だからなんだと言われれば、特にありません、と。
民放のＢＳ放送でこれだけ世に知られてる番組って、他にないと思います。
DVDでええやんと思うのですが、紙の本の地図片手に、
番組で出てくる居酒屋を探訪したいシニア世代が多いのだと思います。
だから、この写真の多い本も、シリーズ既に８冊出てるとか。
活字不況のこのご時世に、ありがたいことですが、全部読む気はないです。

吉田類の酒場放浪記 8杯目

作者: 吉田類,吉田慎治
出版社/メーカー: TBSサービス
発売日: 2014/07/24
メディア: 単行本（ソフトカバー）
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アマゾンのレビューに、文章が本人でないのが残念とかありましたが、
ザデイナーの文章を読みたければ名著『立ち飲み屋』ほかで読めばいいような気がします。

立ち飲み屋　読書感想
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20140121/1390305995

で、吉田類というと鳥打帽がトレードマークな気がしますが、
無帽の写真がたくさんあって、なんかイメージ違うと思いました。
それより、この本に収録されている俳句がなんかへたくそな気がして、
それは何故なのか、酔って詠んだ句は素面で見ると駄句ってことなのか、
と思いました。本当になんか、アレな句ばかりで、
苦界句会主催者としてこれでいいのかと思いました。
シロウトの私が言うのもなんなんですけれど。わざとかな？
これが本領とも思えないので、
ルイ先生のほかの酒場俳句の本も読んでみたいと思います。以上