『ちはやふる(14)(15)』 (BE LOVE KC) 読了

ちはやふる(14) (BE LOVE KC)

ちはやふる(14) (BE LOVE KC)

ちはやふる(15) (BE LOVE KC)

ちはやふる(15) (BE LOVE KC)

また献血ルームで読んだマンガ。純散歩のカツオブシの話が、
いつになく真面目だったせいか、二冊で終了。
次全血ここでやるとすれば一冊くらいはまた読めるでしょうが、
(全血は成分より時間が短い)
全血をここ以外でやると、次の成分献血まで待ってになりますので、
次の巻読めるのは晩秋か冬ということになります。
その時も献血出来る状態でありたく。

どちらも2014年10月の12刷。
この間にアニメ化されたようで、アニメのほうが分かりやすいと、
視聴者から好評と15巻のおまけマンガに書いてあったのですが、
14巻頁49の絵とか、確かに、競技かるたの映像を見続けた作者が、
かなり入りこんで描いたんだろうなと思いつつ、これは指で弾いたの?
とか、本物一回も見ずに漫画読んでる身としては分かりませんでした。

私は、漫画原作のスポーツアニメというものが、どうも苦手で、
ドカベンもスラダンも、漫画では、
止まったコマ絵から豊饒なイメージが引き出されていたのに、
一秒八コマとかのセルアニメの動きがついた後だと、
実際の野球やバスケに較べて粗い、稚拙な動きの連続になって、
受け入れられなかった、です。一秒24コマのフルアニメだとどうかは不明。
あと、キャプつばは漫画もアレなので、気になりませんでした。が、
別にあれがサッカーかというとあれなので見ませんでした。
あしたのジョーとかエースをねらえ!とかは、出崎統の止め絵で、
アニメになっても想像力が喚起されますので、よかったです。
結局予算の関係からか、アニメは動くものという前提から自由にならないと、
スポーツ漫画のアニメ化は演出、表現で漫画に負けてしまうという…
ちはやぶるはどうか分かりませんが、私の試論は、それです。以上