「ベイビー・ドライバー」(原題:Baby Driver)劇場鑑賞

http://www.babydriver.jp/

今年イチバンお客が多い小屋で観た気がします。
四百席で、三分の二以上埋っていたのでは。
掛かってる劇場が少ないということもありますし、
レイトショーの値段を下げるのはどこもやってることですが、
夕方上映から値段下げてる小屋ですので、それもあってかと。

都立新宿高校前 Shinjuku Metropolitan High School

劇場、バルト9とゆうからには、BかVで始まるのかと思ってましたが、
Wから始まる名前でした。ワルト9。初めて入りました。
むかしネルフのスケベイス売ってたペロのとこですよね。

前の囘の客が入れ替わりで出て行く時ゆってたのが、
「だいたいこういうのって逃げ切れるけど、こういうの珍しいよな」
で、私が観た回の客は「ころしすぎだろ」
あと、そもそもいろいろ理解出来てない客もいて、
養父と主人公の関係が最後まで理解出来ない人や、
アメリカ映画ぽくないので、イギリス映画だと結論づけた人もいました。
アトランタだと劇中で説明されてましたが、確かに英国臭は、
私も感じました。会話のスピードやテンポが、英語なのですが、
島国のスピードって感じ。大陸では、それだと通じにくいような。
監督が英国人でハリウッド進出第一作ですが、ここまで英国色が濃いのかと。
で、ノー残業デーが水曜とすれば、その翌日にさらにノー残業で、
十八時台の上映に間に合う人の感覚がこれなのかとも思いました。

封切り前のパブ記事だと、スバルのWRXが出てたので、
全部それかと思いましたが、そうではなかったです。
ムスタングとか、いろいろ出る。黒人のほうが残るかと思いきや、
フォンの称号を持つ男が残ったので、意外でした。
もうああいうダイナーは赤字で全滅と思うのですが、オマージュなのか。
監督のエドガー・ライトは、アル中映画しか見てないですが、
(ブラックアウト後のゾンビ映画DVDも積ん読シリーズにあります)
今回はこう作ってきたという感じです。介護で婚活しないまま年とったり、
選曲が古い曲が多かったりで、実は主人公と彼女の年齢は、
もう二十歳くらい上なのかもしれないです。目に映るものがすべてではなく。

あとはなんだろう。そう、育ての親が黒人ですから、ズージャに馴染んでて、
でも死んだ母はユーロビートだったので、はざまで葛藤に苦しむ、
というような展開はありませんでした。エドガー監督は、
そういうめんどくさいことは考えない。たぶん。以上

MUSIC ON,
GET MONEY.