『ゴールデンカムイ 14 』(ヤングジャンプコミックス) 読了

そのへんにあったマンガ。日記検索して、12、13巻飛ばしてるのに気づきました。しかたない。
網走監獄でてんやわんやの大活劇。が終わると、舞台はフレップ・トリップのサハリン島へ。
フレップ・トリップ (岩波文庫)

フレップ・トリップ (岩波文庫)

『フレップ・トリップ』北原白秋 (岩波文庫)
チェーホフ全集〈12〉シベリアの旅 サハリン島 (ちくま文庫)

チェーホフ全集〈12〉シベリアの旅 サハリン島 (ちくま文庫)

サハリン島』チェホフ(ちくま文庫、中公文庫、岩波文庫
狙撃兵が全てをブチ壊してる感があるのですが、そのへんの心理のあやも、いずれ回収されればいいです。いやだってこのキャラころすとは思わなかったので。北斗の拳でトキが出てくるや死ぬみたいな。
帯は手塚治虫漫画賞大賞受賞でベレー帽の誰かと、アニメDVDの告知。
週刊連載漫画というのは、ある程度飛ばしてもついていける構造になっていて、それは21世紀でも変わらないと思いました。この旅はどこまで行くのだろう。サイベリアに行くのか、アラスカに行って西木正明の息子と野生のブルーベリーでも摘む展開になるのか(ならない)
まだテンションが高いままで、漫画って、こんな素晴らしいものをずっと現時点でも提供し続けていて、でも斜陽なのか、それもすごいと思いました。以上