竹上妙の絵本と木版画 たけがみZOO展 ~いきものと目が合った!~ (7月23日から9月25日)/町田市ホームページ
近くに寄ったのでなんとなく。英題はグーグル翻訳。姓名のじゅんばんだけ入れ替えました。
無料で撮影可ですから、お子さんを連れてのヒマつぶしに持ってこいで、三々五々親子連れが来てました。だもんで、あたりさわりのないよう、そっと見て、そっと出ました。
まず一階ロビーにミニ展示として、『あめちゃん』という絵本の原画がありました。お菓子が登山するという話で、お菓子は動物でないので、コンセプトから外れるからか、別枠展示だったみたいです。ここは撮影不可でしたので、本展も不可かなと思ってしまいました。原画の添え文が実にシンプルで、あとで絵本自体も立ち読みしてしまいましたが、展示は絵本だとちゃんとある「説明」が省略されていて、なんで野菜持って山登りしてるんだよう、けどシュールでおもろいやんけ、でした。絵本で、省略された時間経過を知って、分かるけどもやと思いました。
会場に上がる、階段の壁の打ちっぱなしのコンクリのところにいた家畜たち。この時点では会場内撮影無料とは知らず、せめてここで撮っておこうと撮りました。
ここも。
入り口のトラ。
この前にも"📷PHOTO OK"みたいのが書いてあったのですが、レッツポストオンと来るとは思ってませんでした。如何にも21世紀。
その一方で、会場にあった小冊子を手に取ると、ZOOの説明までされていました。
<ここから余計なリンク>
やまさき拓味 公式ウェブサイト【小慾知足】 | 作品リスト | ズウ-青春動物園
【作者コメント】少年誌でハダカを初めて描いた漫画としてTV番組の『11PM』に取り上げられたっけ。。
<ここまで余計なリンク>
これも小冊子の中の文。メモは鉛筆オンリーは、国内の(国外は知らない)あらゆる展覧会に共通するルール。いつも思うのですが、インクがプシャーッとなるとやばいので、ペン不可は分かるのですが、シャーペンは鉛筆と同じじゃないのかなあと思っていて、シャーペン不可、鉛筆のみ可のルールに、現実とそぐわないものを感じています。
で、最初のコーナーの海は、魚類と正面から向き合うことがなかなか困難なので、いきなりクジラもなにも横目で、「目合わないじゃん」と油断します。
版画家の方は世田谷の人で、和光大学から町田に住み、卒業制作で夜の長野の牛に囲まれ(曳かれて善光寺に参ったりはしなかったらしい)動物とアイコンタクトして魂を魅了される感覚に開眼したんだとか。この展示会では、人間をとりこんでしまう爬虫類はなくて、だいたい哺乳類の家畜ですので、そこは助かったと思います。鳥類は、ニワトリも、なかった気がします。
霊長類は近すぎるので、それで異性と目をあわせてくれなかったのかもしれません。これが熱川のワニ園でワニと目を合わせようとか考えたのであれば、太古の竜に引き込まれて帰ってこれなくなったかもしれません。牛であれなら、爬虫類はどんだけという。ちなみに、昆虫のカマキリとかも、目が合うとそれなりにヤバいです。ゾッとする。やっぱり哺乳類でちょうどいい。
そう言いつつアンケートコーナーにこんなのがいるという。アンケート書き忘れました。というかアンケートなかったかもしれない。
ハートランドビールが好きということで、ハートランドビールのデザインは、キリンでサラリーマンやってた時代のしりあがり寿がやったそうなので、それと関係あるか気になりました。その伝で言えば、マンドリル観察は、しりあがり寿の出た多摩美に近い多摩動物園に行かなかったそうなので、なんで、と思いましたが、多摩にも上野にもマンドリルはいないんだそうです。町田は神奈川ですが、野毛にもズーラシアにもマンドリルはいないそうで、それでだと思いますが、行った先が千葉という選択がシブいと思いました。もう少し足を伸ばして、さいたまの東武動物公園まで行くと、あともう少しで群馬県大泉のブラジルタウンです。
もう少しではありませんでした。上使っても、まだあと一時間も走るのか。
ゾウ。モンゴルや台湾の動物の絵もあるのですが、生活に密着したもののほうが、作者の霊感をそそるようです。そう感じました。
上の花や実は、有毒なモロヘイヤではないか(葉っぱはねばねばしてておいしいが、花や実になるととたんにおそろしい植物になる)と思いましたが、どうでしょうか。
これは、町田に移ってからの、夜の山あいの田んぼとホタルなのですが、蛍が飛ぶにしては、稲の生長が遅い気がして、田植え直後のスケッチと、もっと遅い時期に羽化するホタルのスケッチを、なんかごちゃまぜにしちゃったのかもと思いました。どうでしょう。
一階でグッズを売っていて、Tシャツはかなり迷ったのですが(ウクライナカラーでしたし)今回は見送りました。会期は九月まであるので、いずれ買うかもしれません。
出口
ありがとうございました!!!
イ
バ
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キ
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ン
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ことばらんどの屋根のダクト。以上
モロヘイヤかと思った実と花は、左の写真の雑草(名前は知りません)かもしれません。これも黄色い花が咲く。
また、蛍の時期は、私の幼少期はヘイケボタルも一度全滅していた時期だったのですが、見た記憶が夏休みだったような気もして、それと、京都で夜、疎水なんかで深夜バイト帰りに蛍を見た時期が、夏だった気がして、それと目白の椿山荘が脳内でスパークして、夏が時期と勘違いしてたです。蛍の時期は六月ですので(蛍の墓で節子が死ぬのは六月だったかどうか忘れましたが)田んぼの稲の育ち具合は、少なくとも神奈川三多摩ではこれでよいということになるかと思います。勘違いしてすみませんでした。
あと、書き忘れとして、10Bの鉛筆、1.3mmのシャーペンを使ったことがないので、今後使ってみます。以上後報。
(2022/8/8)
【後報】
鶴間
(2022/8/11)