フットボールネーション新刊発売

人形シリーズ　本厚木編

御所桜堀川夜討　弁慶上使の段源平の争乱語を舞台に、源義経の従者であり剛勇で知られる武蔵坊弁慶が、その生涯にただ一度だけ流した涙を題材に描かれた物語です。源義経は、兄、頼朝への忠誠を示すため、平家の娘である正妻・卿の君の首を差し出すよう命じられます。そこで、身重の卿の君が静養する侍従太郎の館に弁慶を向かわせます。卿の君を救いたい侍従太郎は、断腸の思いで越元のしのぶに身代わりを頼みます。しのぶは承知しますが、母おわさは娘を別れた父に一目会わせるまでは死なせられないと、手掛かりとなる片袖を見せて訴えます。その時、障子越しに弁慶がしのぶを刺します。驚くおわさに弁慶は、自分こそしのぶの父であると翔子の片袖を見せます。おわさが一目会わせようとしていた、その父に刺されたしのぶ。身代わりのために我が子を殺した弁慶。絶えた娘を不憫に思い、弁慶は生涯唯一の涙を流すのでした。

厚木

今朝は、雨だろうので、クロアチア戦が終わった後グッスリ寝て、七時過ぎに起きて、六時台雨どうだったのかなあと、時おりぽつりと来る中カーテンを開けたりなんだりして、トイレに行って、平熱です。ねこは外からなかへ。

で、知り合いが雇い止めに巻き込まれたと知り、連絡したりなんだりしながら気落ちして、さっきやっとラジオ体操とストレッチしました。PK戦で、四人中三人が止められる（宇宙開発したりポールにあててはじかれるのでなく、止められる）というのは、ゲストのスンスケ師匠の中国開催アジア大会で、ゴール変更したりなんだりして「日本のキーパーはNINJAか！？」なんておだてられてた時代の記憶があるので、もうまったく時代についていかれへんだ状態でした。選手のみなさんは、若いんですから時代についていってほしいです。無理じゃない、出来る。

そういう感じで、力闘善戦のわりにものすごく「後味が悪い終わり方」となってしまったと誰かが言っていて、まったく関係ありませんが、まんがのほうの『ミスター！味っ子』の、かなり初期、カボチャの花を使ったピザのあたりの話でしたか、ブラジャーと棒の絵を添えて「ブラボー」と言っていたコマがあったのを思い出しました。そのくらい、今でも改変せず残しててほしいです。

アニメミスター味っ子の全対戦の料理名と対戦相手を教えてください - Wikip... - Yahoo!知恵袋

一昨夜は、電気も消して、静かな真っ暗な中で寝ると、見知らぬホテルでおかしなホテルで安い値段の部屋なので、なんかやだなと思い、NHK-FMでクラシックやっていたのでそれを流しながら寝たのですが、夜中にラジオ深夜便になって、トークやらニュースやらで起きてしまいました。けっこう明かりを消さないで寝る人が多いのは知っていて、何故か家賃が安い部屋に住む人ほど電気を消さずアイマスクで寝る比率が高いように思います。煌々とはつけずとも、「おめこ電球」©岩井志麻子だけはつけて寝る。ゆうれい、出ないとは思うけど、もし出たらお化けはコワイので。

熊谷はフリーWiFiがあると駅前の広告に書いてあったのですが、諏訪などのそれ同様、パソウコンでインターネットにつながらないWiFiで、とほほと思って座ったベンチの前がローソンで、ローソンのWiFiが使えたので、ラグビーワールドカップの時に行った喫茶店の場所を調べたのですが、なんか座ってはいけない席に座ったようで、そのせいもあっておかわりの値段が違っていたらかなんと思いました。

バスが出る時間を間違えて覚えていて、10:05を10:12だと思い込んでいて、しかし10:04に着いたので大丈夫のはずだったのですが、一台ブーと発車するのが見えたあとにバス停に立ったので、その後バスが来ないので、ひょっとして一分前に出たあのバスがそうだったのかなあと悩みました。バス停にはもうひとり、ベトナム人みたいな女の子が座り込んでたのですが、バスもう来ましたかという会話が出来るか不明だったので、次のバスは行き先が違うけど、途中まではいっしょだから分岐のバス停まで乗って、あとは歩こうか、それとも、次のバスの終点まで行くと無料のレンタル自転車があるはずだからそれを借りて目的地まで行こうかとか、あれこれ考えていたらバスが来て、「渋滞のため遅れてすみませんでした」と言ってくれました。

ベトナム人の姉ちゃんは、イヤホンなしでスマホから動画なのかなんなのかの音声や音楽を流しっぱなしで、すぐそばの席だったので、イチかバチかで、"小姐，你声音小一点儿啊"と言ったのですが、当り前ですが北京語は听不懂で、「少しうるさいですよ」と日本語で言ったら、「あーすみません」と音を下げてました。そして、同じバス停で降りたのですが、降りる直前上着を着てるなと思ったら、それがブルカで、バキッとヒジャブ装着状態で下車したので、ベトナム人でなくムスリマのインドネシア人と分かりました。地元以外ではヒジャブ脱いでるとは、お釈迦様でも気づくめえ。

それで、大泉のブラジルタウンも、値上げスゴイのかとか知りたかったのですが、それより、先の選挙で在日ブラジル人はボルソナロ支持多数という話のウラで、ブラジル在住の日系人はルーラ支持と聞き、なぜそう正反対と思いました。（観光協会の人も「ふしぎなんですけど」と前置きしてその話をしてました）また、ブラジルの邦字新聞を一手にやってる深沢正雪サンが若いころの1999年に出した『パラレル・ワールド』という、大泉を書いた本で、来日ブラジル人の第一陣と同時に、いろんな教派のある教会の中でもそうとうアコギな、収入の一割を原義どおり十分の一税として徴収する宗派がやってきているとある、その宗派の名前と、今でもいるのか聞いて、その教会を見に行こうと思ったのですが、それは分からないままでした。

stantsiya-iriya.hatenablog.com

＜ビッグコミックオリジナル感想＞

『セシルの女王』今回はカラー見開きも含め感動的でしたが、このまんがは、プロテスタントにとってありえない事実誤認（カソリックが腐敗しなければ改革派なんて出現しないっつーの）がともすれば出て来るので、気が抜けないです。

『昭和天皇物語』宇垣一成については、武田泰淳『政治家の文章』に出てきて、その大言壮語な人となりもさることながら、宇垣一成の蒋介石評が面白いです。畢竟彼を傑出した人物とは思わざりき、だったかな。

政治家の文章 - 岩波書店

『釣りバカ日誌』確かに、役員なら無断欠勤出来るのかという話で。

『ミワさんﾅ༯丶りすます』実は強いが一服もられていてしかしスカッと解決策が。

『カレーマン』湿度や温度の違いがあるので、疑似現地体験といっても、それを思い浮かべられるかどうか、やはり経験に依ると思います。私はネパールやパキスタン、タイやマレーシアはあるけれど、インドはないので、それでいいのかどうか知りません。

『黄昏流星群』エロはキラーコンテンツ。

『深夜食堂』男は未練たらしく引き摺らなければいけない。だがストーカーはいけない。

『もものこと』説明しないで分かってほしい人。

『卑弥呼』特になし。

『出かけ親』『看護助手のナナちゃん』特になし。

『前科者』壁にヒビが入るほど壁殴って、骨折しないんですね。小田って誰かへのオマージュだと思い、思い出せませんでしたが、コラムに出て来る小田島雄志だ、と思い至り、しかし小田島雄志サンはご存命で、小田嶋隆サンでした。今号も本は出ず。もう出さないようきつくお達しがあったのか。

『三丁目の夕日』いい話。『僕らは越えてゆく』よい展開。『スティグマ』作中世界がこれからコロナに突入するらしいのですが、だいじょうぶかな。『テツぼん』これから全国の狭軌をすべて標準軌に直すということになると、いつ終わるかも分かりませんし、ゼネコン族にとってはこたえられない話。ホームドアの次はそれだ、という前振りかもしれません。

コラム。最初のはよく分からず。次のは、小林亜星のJASRAC的に、戯曲原稿、台本を一元管理する団体を立ち上げて、自由な上演に関してはサポートしつつ、原作者の意志を尊重しない改変等にペナルティを課せるまでしたいという話だと理解しました。書いた小森収という人が言い出しっぺとして音頭を取ればよいと思いました。藤木TDCは、いっそいさぎよいまでの、パブ記事の体裁をとらない単なる自書の宣伝広告で、しかしこの人の名前で検索してもこの本がまったく出ないので笑いました。「キック、効っくぅ～」などのダジャレしか書いてないインチキホラーカンフー映画のVHDパッケージレベル。関係ありませんが、シュワルツェネッガーのコナン・ザ・グレートのパイオニアレーザーディスク解説は諸星大二郎だった記憶があり、そういう文章類もちゃんと残してほしいと思います。