『フリアとシナリオライター』マリオ・バルガス・リョサ "La tia Julia y el escribidor" por Mario Vargas Llosa 野谷文昭訳(河出文庫)読了

というわけでペルー料理ばっかり食べてるのもなんなので、ペルー文学も読んでみようと、ペルーを代表するノーベル賞作家ジョササンの小説にトライしようとしたのですが、やはりペルー人からジョササンを勧められ、『ケルト人の夢』を読まれた方が、「重い…」とのたうちまわられていたので、私は別角度から読み始めたほうがいいかなと、「半自伝的スラップスティックコメディ」(河出の煽り文句)である本書を読んでみたです。

カバーデザイン◎坂野公一+吉田友美(welle design)

カバー装画◎imid

カバーフォーマット / 本文フォーマット◎佐々木暁

ロゴ・表紙デザイン 栗津潔

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2004年5月国書刊行会から単行本。それを昨年九月にハゲタカ河出が文庫化しましたと。単行本訳者あとがき、文庫本訳者あとがきそれぞれ収録。これだけペルー文学を翻訳しながら、リマに行ったことがなかったと書いてあったような。「解説 ライフ・イズ・パーティー斉藤壮馬(声優)あり。なぜ声優さんが解説を書いているのかは、ラジオドラマ絡みのお話だからなのかと勝手に推察。かなり本気で解説書いておられました。

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キアヌ・リーブス主演で、舞台をニューオリンズに置き換えた映画化あり。その予告編也配信也を探しましたが、結果ははかばかしくなく、公式的なのは見つかりませんでした。

河出文庫の表紙イラストはフリア叔母さんと思われる女性ですが、さて似てますかどうか。なにしろジョササン一族は(作中であれだけアルゼンチン人をコケにしときながらアルゼンチン人同様)コンキスタドーレスの血統に近すぎるラテン白人直系の濃い顔立ちですので、もう少し白人顔に寄せた方が似てたと思います。

こんな人。ジョササンはアルベルト・フジモリサンと大統領選を戦った時も、白人顔過ぎるので落選したと言われるくらいでしたので、まあこんなであろうと。親族にもこんな人いたなあ。東海道線沿いだからいてもいいんですが。

もいっちょ。ジョササン一族はペルーとボリビア間で往来があるらしく、フリア叔母さんはラパスから再婚相手を物色しにリマにやってきます。フリア35歳。ジョササンはマリート(マリオちゃん)と呼ばれたりバルギータスと呼ばれたりの18歳。やりたいやりたいどうにもやりたいって感じですが、'50年代なので、キスしたり手を握り合ったりからだを密着させるくらいが関の山だったそうで。フリアサンからすると、すぐベッドインしようとするやもめ同士の婚前交渉に比べ、若いマリートちゃんとの関係はとっても新鮮だったようです。

実在するんだか創作なのかのボリビア人売れっ子ライターペドロ・カマーチョサンはペルー人同様の話し方をするそうです。

頁19

(略)ペドロ・カマーチョはこの国に来たこともないのに、リマはバホ・エル・プエンテ生まれの下町っ子みたいにしゃべる。S(エセ)もrr(エーレ)も発音しない彼のリマ訛りはビロード並みになめらかだ。

私は上記を最初に読んだ時、"rr" を "ll" と誤読しまして、ジョササンのお名前でもあるダブルエルを「ジャ行」で読むか「ヤ行」で読むかの話かと誤解してしまい、リマっ子は「ヤ行」なんだとカンチガイしましたが、よく読むとそうではなく、ダブルアール、"rr" でした。正直、"rr" なんてどうでもよくて、ゴハン、ライスの意味の"arroz" で使われているくらいしか思いつきません。で、これに関してはどこのペルー料理店でも「アロス」と言っていて、上にあるように「アヨス」と言っているとは想像もつきませんでした。

https://ja.forvo.com/search/arroz/pt/

上はポルトガル語の発音。ポル・ポルだとアゴス(フラ語のアールみたいな音)ブラ・ポルだとアホスでした。

頁290に出てくるギリェルモはギジェルモじゃないのと思いましたが、さて、どっちが正しいのかもうさっぱり分かりません。

私がペルーに対して何を知っているかといえば、私財を投じてペルー料理を食べてるだけですので、それに関する箇所を興味深く読みました。

頁68、ミントとレモンバーベナのハ-ブティーが出ます。おかしくなる予定のシナリオライターによると、脳を活性化するんだとか。アニスティーとシナモンティーはよく飲むのですが、これは飲んだことがないので、今度聞いてみます。多分今までどうでもいいと思って買ってなかったティーバッグの中にありそう。

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頁48

ピスコ・サワーにアルガロビーナ酒とそのカクテル、ウォッカのマラクヤジュース割り、ウイスキーやジンの入ったグラス、シャンパングラス、チーズスティック、チリソースをかけたポテトチップスやマラスキノ・チェリーのベーコン詰め、エビのパイ包みやミートパイ

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Algarrobina - Wikipedia

頁48

食堂のさまざまなお菓子――マサパン、ケソ・エラード、ススピロ、ウエボ・チンボ、ジェマ、コキート、シロップ漬けのクルミ

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Huevo chimbo - Wikipedia, la enciclopedia libre

フィリピンの伝統菓子「Yema」を作ってみよう! | 公益財団法人 佐賀県国際交流協会

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上のスイーツを私がひとつとして食べたことがないとしても、まあレストランのメニュー化するほどよく出るものでもないからだろうでFA。パーティーとかにお呼ばれしたら、あるかもしれません。

頁82、18歳にして大学生活とラジオ局勤務を両立させている主人公(ジョササン)は祖父母と同居しており、夕飯は作り置き(召使が作るのかも)で、「ライスを添えたカツレツと目玉焼き」がお気に入りのメニューだとか。ウィキペディアに載ってる、"milanesa a caballo"(ペルーよりアルゼンチンやチリの人気メニューらしいですが)かな。

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"chuleta a la milanesa" 豚ヒレ肉のカツレツ。中津。

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"milanesa de res c/papa y arroz" 牛肉のカツレツとポテトフライとライス 中津

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"Milanesa de Pescado" カジキのカツ。中津

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番外編。"Bagre a Milanesa" ナマズのフィレカツ、ライス、フェイジョン、フライドポテト、サラダ。鶴見のブラジルスーパー。

なぜ鶏カツをあげてないかというと、鶏カツはミラネーサでなく、スプレマと呼ぶそうなので、それで入れませんでした。

あちこちに「ミートパイ」が出るのですが、エンパナーダを意訳してしまってるのだと思います。マイナーな食べ物、推察出来ないものは音訳し、メジャーなものは意訳してるとしたら、後者はしなくていい気もします。

頁87、社主の息子と食事に行き、「二人でニベを二尾平らげ」ます。ニベという魚は馴染みがなかったのですが、中津のペルー料理で食べたことがあります。ホントにペルー人この魚をよく食べるんですね。

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"Ceviche de Corvina" ニベ(魚)のペルー風マリネ 中津(日替わり)こんな感じにセビチェで食べたのか。

ニベ - Wikipedia

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これは確か石鯛で、ニベじゃないですが、ペルーにも魚一匹まるごとフリット料理があるんだという証左で。中津で食べました。"pescado frito entero."

頁453にはセビチェと「ニベの蒸し焼き」が両方出ます。ペルー料理の魚の蒸し焼きは食べたことありません。セビチェは意訳でなく音訳。2004年の国書刊行会、読者に通じたのか。

頁192

鴨肉入りライスとシロップをかけた揚げ菓子

前者はアロスコンパトでFA、後者はピカロネスじゃいかと思いますが、ちがうかもしれない。

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上は、2023年4月に川崎でアロスコンパトを食べた時の写真。

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頁241に「腹にもたれる固ゆでのフリホーレス豆」という表現があり、フリホーレスはインゲンでもフリホーレスでもどちらでも分かるからいいやと思いました。

頁247に豚の皮と書いてチチャロンとルビを振った箇所がついに出るのですが、チチャロンを出す店が「ペレン街の小さなカフェ」で「狭くて汚らしいにもかかわらずリマで一、二を争う豚の皮を出す」とあり、チチャロン、カフェで出すんかいと思いました。

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五反田のチチャロンデチャンチョ。

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川崎のチチャロンデチャンチョ。

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ブラジルスーパーの"TORRESMO DE PORCO"

頁249を見ると、カフェオレを飲みながら(スペイン語でカフェオレは何というんでしょうか?)チチャロンのサンドイッチを食べるとあり、なるほどと思いました。

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大和のチチャロンサンド。頁390にもチチャロンサンドは出ます。豚肉サンドというだけなら愛川の桜台のケーキ屋さんにもあったと思いますが、皮つきだった記憶がない。

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愛川の"Pan con chicharrón" ペルー風ポークサンド。サツマイモは入っておらず、サルサ・クリオージャだけです。それにアヒソースを塗って。

頁298

コルメナ街の〈リンコン・トーニ〉でソーセージを食べ、黒ビールを飲みながら

ソーセージと黒ビールなので、ドイツ系の店かなと思いましたが、そういう感じでもなさげ。

頁360、アレキパ料理だと、香辛料の利いたボリビア料理に近いのではないかという箇所があります。そうなのかどうか分かりません。日本のペルー料理はけっこうアレキパ料理を出すと思います。アレキパ料理の店で、シナリオライターは卵入りスープと「フリホーレス豆のピュレ」しか頼まないのですが、「煮込み」でなく「ピュレ」と訳す心意気は私には分かりませんでした。卵をポーチドエッグのように落したスープは、ソパデクリオージョやチュペなど、何種類もあります。だいたい卵以外がメイン。

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ソパデクリオージャ。大和。鶴見にもあります。厚木にもあったかも。荒井商店の本によると「リマのカフェ飯の定番」

ほかに、夜鳴きスープとして夜遊びの〆で食べるジンジャーチキンスープ、カルドデガジーナ、コリアンダー雑炊アグアディートなども有名だそうです。

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チュペ。もう畳んでしまった大和の店。ここだけザリガニを使ってました。あとの店は才巻海老というかアルゼンチン赤エビというかクルマエビというか。

頁362でやっとチチャモラーダが出ます。紫の玉蜀黍飲料。甘い。チチャモラーダはペルーを代表する飲料なので、厚木基地正門のブリトーの店が、ブリトーはメキシコ料理ですが従業員がペルー人ばかりなのであったりします。インカコーラもある。

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薄く切った林檎を浮かべたチチャ・モラーダ。ペルーご家庭でよくやるそうですが、お店で飲んだのは、伊那のお店が初めてでした。長野県だからリンゴがふんだんに使えるのだろうか。

ジョササンも幼少期いちじきボリビアで暮らしており、本書はキーキャラがふたりもボリビア人なので、ボリビアに親近感を抱くようになる記述がてんこもりです。しかし、ボリビアを代表する乾燥桃のドリンク、モコチンチは本書には出ません。

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鶴見 モコチンチ。ほんとは干した桃がまるまる入ってるそうですが、日本ではなかなか。税関通らなさそう。

頁137

ボリビアでは手をつなぐことを「小さなパイを作る」と言う

ボリビア料理というと、何度も書いてますが、むかしベルマーレの屋台に出ていたケンヤと、鶴見のエクアドル料理と沖縄料理も出す店しか心当たりがないです。後者は、予約すればクニャペなど、池上永一ボリビア小説に出てくる料理も作ってくれるそうなので、パパ活以外で、ぜひ同好の士を集めて行ってみたいのですが、私に人望やワクワク感がないので、たぶん実現しないまま終わります。

頁471に「チーズサンドとコカ・コーラ」という食事が登場し、インカ・コーラでないので、ボリビアかなと思ったのですが、そうでなくペルーのようです。上述の鶴見の南米居酒屋で、ボリビアにしかないという、チーズのエンパナーダ(砂糖をかける)を偶然食べ、とてもおいしかったのを思い出します。現地では日曜午後、教会のあとに作って食べるんだとか。ほんとにペルー人の誰に聞いてもそんなエンパナーダ知らないと言う。

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頁186、「アルマス広場の国営質屋」という表現があり、'50年代のペルーには国営ポーンショップがあったのだと分かります。なんでそんなものが国営。

スペイン語圏では短編小説をクエントと呼ぶとあるとおり、頁188にも「クエント」が出ます。ジョササンの処女短編集もクエントですた。

Los jefes (libro de cuentos) - Wikipedia, la enciclopedia libre

頁211

マイテという名とウンサテギという姓が物語るように、彼女はバスク貴族の血を引いていた

バスク人といえばフランシスコ・ザビエルですが、バスクに貴族がいたとは知りませんでした。

頁342、ジョササンの一族は上流だなあと思ったのが、ヘスス・マリアで食料品店を開いていた中国人と結婚してしまったエリアナ叔母さんのくだり。インディオはそれまでも間接的に出てましたが、日系中国系韓国系ひっくるめて、オリエンタルが出たのはここが最初です。問題は中国人ではなく、食料品店だったことだったとか。

本書はフリア叔母さんとのプラトニックな恋の進捗、その法的成就が素晴らしく、また狂ったボリビアシナリオライターカマーチョのラジオ劇がテレコに小説内に挿入され、それが三つ目までは最高に面白いです。しかし四つ目から失速し、ネタバレを現実世界でしてから劇が始まったり、クレームが語られてから劇になったり、問題点があげつらわれてから劇に入るので、作家の狂気こそ伺えるものの、何故止まらないのかという想いに満たされます。魔術的リアリズムのパロディということも出来ますし、それがジョササン流のスラップスティックなのかもしれません。'50年代のオドリア将軍独裁政権は終焉を迎え、リマのアバンカイ通りは、白豪主義が終わってアンデス出身者で埋め尽くされ、「揚げ物や調味料の強烈な匂いとともにケチュア語が聞こえてくることも珍しくなかった」(頁543)

ラジオ劇の一作目は白人上流社会の近親相姦(ジョササンとオバサンは血のつながりはないので、そこはだいじょうぶ)二作目は黒人密入国者(気が振れた)と深夜の警官巡邏隊。で、三作目なのですが、エホバの証人ものみの塔信者が少女強姦して逮捕尋問されます。『NHKへようこそ!』が教団禁書なら、本書も禁書じゃないですかね。ノーベル文学賞受賞作家によるスラップスティックものみの塔小説。カソリック国におけるエホバの証人の立ち位置がよく分かる気がしました。

犯人は被害者の登下校時執拗に「君のくだもの畑にあるレモンを搾ってみたいな」「そのうち君のミルクを搾ってやるよ」「君の蜜が舐めたいな」「君には可愛いオレンジがふたつ、僕にはちっちゃなバナナがひとつ」等々言い続け、ついに凶行に及ぶわけですが、尋問では全否定します。「ローマ人ども」「教皇礼賛者め」「サタンの申し子」「サタンの象徴たる軍服」「キリストは神ではなく神の証人」「デスピエルタ!」「キリストが十字架にかけられたというのはうそで、本当は立ち木に打ちつけられた、聖書にもそう書いてある」云々… しかしそれらの主張は犯罪者のエロ心理と隔離しており、エロはエロで抑圧されて犯人の中にあった、とかなんとか。

此のラジオ劇は後半混乱錯綜を極めますので、エホバの証人をペルーに持ち込んだ最初の人間がラジオドラマの中で虐殺されたりします。この小説、絶対教団内で禁書でしょう。リンチで死ぬ間際、最後に叫んだせりふが「キリストは木の上で死んだ、十字架ではない」(頁445)もう絶対禁書。

ブラジルスーパーに行くと、信者が置いていくものみの塔のパンフレットが、文字通りただ置いてあるわけですが、これからペルー人のお店にも来るようになるのかなあ。もうすでに来ていて、それでパンフがなかったら、それだけペルー人のほうがカソリックに信仰あついのでしょう。そんな小説です。まさかそんな飛び道具が隠れていようとは、予想してませんでした。

予想してませんといえば、フリア叔母さんとの結婚は女性の方が十七歳年上なので、女性がフケ始めると終わると皆が予想しており、主人公は最後に、それでも八年も続いたぞと豪語します。アホか。さらに史実どおり従妹の後妻が出るのですが、私、これ、ぜったいナンシーだと思ってた。ナンシーとばかり。ナンシー。以上

【後報】

HORNIMANS DESDE 1826 Hierba Luisa Fina selección de Hojas de Hierba Luisa.

その辺の南米雑貨屋さんで売ってるレモンバーベナハーブティー。これを飲んで、みんな脳を活性化させやう!NHKへようそこ!

(2024/2/12)

【後報】

中津の店に訊いてみたところ、鶏むね肉のカツをスプレマ、もも肉だとやはりミラネサと呼んで区別してるそうです。なるほどな~、日本育ちの二世三世はほんと、寶です。意思疎通の触媒になってくれる人たちをたいせつにしたく。

(2024/2/18)