初版。Cover Design：益子典子（mameco）連載担当者／須藤綾子 単行本編集責任者／岡田真弓 単行本編集者／須藤綾子、古田紀恵 資料写真提供・取材協力／Hiroaki Hiramaz 「姉系プチコミック」2021年③号・❼號掲載。
この巻だけ初版時の帯つきを買えました。ドラマ化にあわせて、在庫の帯はぜんぶドラマの帯にすげかえられたみたいなので、貴重といえば貴重。
貴重。帯。こうして見ると、表紙のキャラのせりふを抜き書きしてるのかな。笙野の巻は「オバサン」「あんたなんつーかっこしてんですか。いい年こいて痛々しい」かなと思いましたが、ちがうようです。
右は帯折りとカバー折（部分）
上二枚はダラブッカという回教圏の打楽器*1の写真。イスラームの教えを厳格に解釈して歌舞音曲を禁じているタリバン政権のアフガニスタンでもあるのかどうか。
作者はO型なんですね。O型がよくそこまで突っ張ったと思います。B型やABなら、ストレス感じることなく、素でバンバン言いたいこと言ってたと思います。ドラマ化するならB型の原作者のドラマにすべき。O型の原作者だと原作者が苦しむ。
ドラマ大HIT・如月ひいろ
「痴情の接吻」最終回！
一井かずみ
「どうせもう逃げられない」
ドラマ化発表！
いつも何かがドラマ化されてるような感じの宣伝文句。出版不況だからか、出版社のほうから積極的にテレビ局に売り込んでると私は思ってるのですが、どうでしょうか。
帯裏。ここは各巻共通の記述のようです。
登場人物、全員こじらせ！大激戦ラブ💛
【タナカ】田中さん 昼はド地味OL 夜はセクシーダンサー！！ 40歳。独身OL。真面目でコミュ症。
【ショウノ】笙野 女性への偏見まみれの昭和脳
【コニシ】小西 チャラリーマン
【ミヨシ】三好 全ての女性を愛する既婚者
【アカリ】朱里 田中さんの大ファン💛 23歳・派遣OL。一見「愛され女子」だが腹黒
【シンゴ】進吾 朱里の"友達"
片想い→ ←キレイ ←ちょっと尊敬 ←友達→ ←ムカツク ←追い回す💛 うらやましい→ カワイイ→ ビッチ認定→ ←くどき中 チャラいし、警戒→ ←一度寝た（絶交中）→
前の巻の感想で、少女漫画ばかり出てくるページがあったはずだが、模造記憶なのか再度探しても出て来ないと書いたのですが、この巻の頁105でした。落ち込んでマンガや映画に逃避する場面だとばかり思ってたのですが、そうではなく、学童時代の回想シーンでした。出てくるまんがは下記。
未読でした。
作者は表紙を書いてないのですが、4⃣とはハッキリ書いてます。それだけ5m空を飛んだが衝撃だったのだと思います。社会現象とまではなりませんでしたが。
読んでます。
未読。
未読。
読んでます。作者はちゃんとりぼんマスコットコミックスの表紙を描いてるので、この電子版とは表紙が異なります。
ほとんど読んでるつもりでしたが、ただたんにその時代りぼんが転がってただけで、小学館と講談社のは読んでないかったです。作者は気配りで各社均等に配置したのかな。こういう人（O型は気配りの血液型ではないそうですが）がガサツな人たちとやりあうべきではなかった。
ディーン・フジオカや吉岡里穂もキャスティングされてたそうですが、ずっとC調だったこのマンガ（『たーたん』）が、不自然な初期設定「実の父親は母親を殺して服役中」を土壇場に来てここまで骨太に細部構築履行してくるとは私も思いませんでした。「実は…」の説明回想で、「なあんだ、やっぱりみんないい人だったんだ」で終わるとばかり。これは別の意味でメディアミックスに匕首をつきつけてきたと思う。
この巻（"Step of Sali" vol.4）"は、連載途中で、ちょっと遊んだお話になってます。前半、表紙の三好サンが、外国人のパートナーと別居中の邦人なわけなので、やはりインド人にしか見えない邦人が出て、マサラムービーそのままのボリウッドダンスとベリーダンスの競演を魅せます。舞台は何故か松戸。どの映画の音楽かちゃんと書いてありますが、私は見てません。いや、ムトゥはレンタルビデオ寝落ちと思う。バーフバリは出ません。
先日、実際に伊勢原のインド料理店で、ベリーダンスショーの貼紙見たばかり*2ですので、インド料理店でベリーダンスに違和感はそんなにありません。
頁47「お父さんのちらし寿司大好き！！」ここがいちばんよかったです。
もうすでにギョーカイ関係者を中心に三万人くらい「お父さんのいなり寿司大好き！！」というパロディを思いついて「さいてい」と言われたり咳しても一人だったりのはずです。
ダイジェストを見る限り、そのせりふはなさそうですが、ギョーカイ人がいなり寿司パロディを見逃すとは思えない。
頁12に、ヒロインクラハシサンが手に入れられない『永すぎた春だけどハッピー』女子が出るのですが、その人が実花サンそっくりだと思いました。描き手として得意キャラなのではないかと。
次の話のダイジェストは上で、ゲスト出演のMIEがきれいな回なのに、なんで止め絵に使わないかなと。三好さんが三好さんになるには、年上女性の調教が過去にあったという話。四十肩でも次の次の巻のアラフォー化粧もそうですが、作者はダイレクトに正解に辿り着かせず、一回迷ったり失敗したりさせるんですよね。四十肩の温浴は「それはもう試しました。効果ありませんでした」だし、アラフォー化粧は「これが私…💛ホゥ」にぜんぜんならないし。この話も、愛子サンというくちびる奪う早業は～の人の前振りでERIKAErinaというグラマラスな女性（弟子筋）が出て、意味は分からないけど、現実にベリーダンスの外国人ダンサーというとこういう人だよねと思います。
主人公たちのベリーダンスの先生のソロダンスも出るのですが、この先生にはまだ名前がないです。熟女の妖艶ダンスがやたら出る展開なので、先生のダンスはコミカルでキュートです。同じショーがドラマにもあって、高橋メリージェーンが踊ったかどうかは知りません。ERIKAErinaみたいな、かぶるキャラは省きやすいと思うので。
頁108
「マリファナ入りのシーシャ（水たばこ）を吸ったおじさんが"キツネが見えるー！"とかわけのわからないことを言ってる歌」らしい
まんがではステッキを持って踊ってますが、そういうのは見つけられませんでした。
さいごの方は単語がさっぱり分かりませんでした。
「デパコス」とは、デパートコスメの略称です。
（略）
プチプラとは、プチプライスという和製英語の略で、つまり、安い価格（略）
「ティント」は「染める」という意味を持つので唇を染めるように色づくリップ、「グロス」は「ツヤ」や「光沢」を意味する言葉で、口紅の後にツヤを出すためにのせるリップとして使われることが多いよう。
「プランパー」は英語の「Plump」から来ており、ふっくらした・丸々としたという意味があります。
たぶん全部忘れます。
以上
