『舞妓さんちのまかないさん 25 』"Maiko-san Chi no Makanai-san" vol.25(ANIME "Kiyo in Kyoto:From the Maiko House")(LIVE ACTION "The Makanai: Cooking for the Maiko House." )(少年サンデーコミックススペシャル) SHONEN SUNDAY COMICS SPECIAL 読了

これもその辺にあったマンガ。前の巻を読んでないと分かりづらいのではないかと懸念されましたが、そうかもしれないし、そうでないかもしれない。お屋形のお母さんと百子ねえさんのスピノフを前提としたくだりがあるのは分かりましたが、読んでなくとも、単行本の表紙くらいは書店で見てますので、てきとうに推測しました。要するに百子姉さんがジルベールでお母さんがセルジュ(ちがう)

表紙(部分)青森の雪。北海道は少し違うのかなとか、韓国や延辺だと家屋の形が違うかなとか、でも吉林省黒竜江省だとあれかなとかは思いませんでした。木の電柱がミソ。

表紙裏。作者の小山愛子サンはA型です。百子ねえさんの髪型や、お母さんの表情がやや幼くみえるようになった点、そして特に健太の外見的な成長ぶりが、実写に引き摺られてるのかもしれないが、私には分からないなと思いながら読みました。是枝監督で、ネトフリで、さゆりとは関係なく、ただこの頃祇園や舞妓の性ナントカ問題があったので、その辺を勘案したドラマになっているのかもという気はします。予告を見ると。

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フランス語をしゃべれない柴咲コウが全編フランス語のセリフをしゃべらされる時点で、いちばんエロい長澤まさみを激写した「散歩する侵略者」や、「ウズベキスタン前田敦子を放置して帰って来た」黒沢清監督らしいと思ったのですが、それは是枝監督とは無関係。「逆噴射家族」の小林よしのり監督とも無関係。

 週刊少年サンデー2023年第13號~16号、第19号~第22・23合併号、第26号~第28号掲載。

●ILLUSTRATION/小山愛子(作者)
●DESIGN/徳重 甫+ベイブリッジ・スタジオ
連載担当/水口岳丸/中辻圭子
単行本編集/中辻圭子/久保田滋夫/布瀬川昌範(アイプロダクション)
企画協力/三枝桃子

久しぶりの故郷、すこしだけ、景色がちがってみえた。

帯 

頁15、カニ缶は実物を棚に置かず、ふだを持ってレジに行くと出してくれるんだそうで、高級品狙いの万引き横流し防止策と思いました。

頁47で「ニンニク農家」とあるのに、次巻予告では「ニンニク農家」と、「の」が入っており、「ニンニク農家」でええやないかと思いました。シイタケ以上に中国産に押されてるじゃいかと思う。がんがれ。

頁138、いまどき缶ビールでなく大瓶が常備されてる中渡家は、さすが親戚が多い旧家と思いました。ケースで酒屋から届けてもらうんだろう。そして青森は寒いので天然冷蔵。

年末年始に故郷・青森へ。今までの自分、これからの自分に思いを馳せる―― 故郷で過ごす3人の時間 俺のメシ、喰って欲しいんだ。 健太、「"人のために"作る料理」に挑戦 ただいま、すみれ。すれみ、母と本音の会話…

帯裏

この巻は頁132「自分の店を持つ」宣言のコマに尽きると思います。ビッグコミックのモラトリアムグルメまんがに爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。数冊読んでなかったあいだに、絵の処理がなんしかゴージャスになった気がするのですが、根幹は変わらないです。彼の頁20のサーブもサマになってた。皿三枚持ちしてるのかな。左側から右手でサーブ、でしたっけ。

京甘堂のブランデーケーキ 健太のハンバーグ ばあちゃんがむいてくれたりんご

まあ私は左のは食べまへんけどもや。以上

【後報】

頁135、夜道はこれくらい暗くないといけないです、本来。ただし、それだから、歩ってはイカン、危険が危ない人はあるったらアカン。

(同日)