【ラマダン1445、廿日目の朝】

京懐石 りほう 瑞芳

マッチ編 「瑞芳」は「ずいほう」で、「李鵬」とは読まないと思います。

昨日は、ラジオ体操しました。トイレに行きました。午前二時過ぎに寝たので、ファジル、イムサックの時間前に起きてサフールを食すことは不可能と考え、胃がもたれるのを承知で、インスタントラーメンにギョニソをブチ込んで食べて寝ました。気休めに、賞味期限当日のヨーグルト400gを添えて。

どうも昼間の空腹時はイライラして、その影響もあって、やりとりしたあと、ひとこと謝ったりしました。今後もこんなテンションだと、不安しかないです。外務省がラマダン期の回教徒の精神状態から來るテロその他に注意喚起するのとは関係ないと思いますが…

海外安全ホームページ: 広域情報

今日のイムサックは、東京と横浜が04 : 04で、厚木が04 : 06でした。 マグレブは東京と横浜が18 : 08で、厚木が18 : 09。ふてほどの予告をTBSの朝のワイドショーでやっていて、女性がおそろしく川島なお美に似ていると思いました。お笑いまんが道場の車だん吉も請け合うであろうくらい似ている。

人によって、あれはインド人だ、いやネパール人だ、パキスタン人だと甲論乙駁なのですが、インド亜大陸の身体的特徴をもった男たちが複数台のヴィーコーで、石川県の被災地にボランティアに行くのに出っくわしました。中島京子『やさしい猫』*1でも、東北の被災地にスリランカカレーの炊き出しに行くスリランカレストランの話がありましたので、外国人のボランティアがいてもおかしくないのですが、日本語能力その他を鑑みて、ボランティアセンターでちゃんと登録出来てるのだろうかと気にもなりました。炊き出しに行くようなタイプの車ではないかったとか。

災害ボランティアは能登半島地震災害だけではありませんで、2023年7月7日からの大雨被害の福岡県災害ボランティアと2023年7月14日からの大雨被害秋田県災害ボランティアは終了しましたが、2023年7月7日からの大雨被害の佐賀県は引き続きボランティアを受け入れているそうです。能登とガザとウクライナだけではないんだと、改めて思う。

すき家は4/3から深夜料金7%とるそうで、数日前に行けたのは幸運でした。しかし、ほかのどこも深夜営業してないとは、わずか十数年で、ここまで少子高齢化が進んだんだなあとびっくりします。

チーズチキンコッツ。

拡大 葉っぱが入っています。

கொத்து - தமிழ் விக்கிப்பீடியா

このお店は昨秋改装して新規開店するはずが、年明けまでずれこんだはずで、ひさびさに来てみたら、以前はないかったチーズコッツとドルフィンコッツがメニューに加わっていたので、頼んでみました。でも、この店は、以前からある、ネギのアクセントが効いた、ふつうのコッツのほうがいいかな。

ふつうのスリランカ風のワンプレートランチもメニューに加わってましたが、ポルサンボルやアチャールのついたワンプレートなのかは不明。で、メニューからマトンが一切消えて、ビーフとチキンだけになっていました。ヒンディーは入店しても席を立つかも。あと、スリランカ料理の顔の一つ、デビルチキンがメニューから消えてました。インド亜大陸に普遍的な肉料理、スィーフケバブなどが新たに加わってた。インドネシア人向けなのか、ナシゴレンも加わってました。あと、チョウメンなどの麺類も。

☆☆☆SAHUR RAMADAN SPECIAL MENU Rice with one meat curry & 2 veg curries Place your orders Defore 6.00pm PRE ODERS ONLY Δ ORDER NOW RAMADAN IFTAR PACK * Dates * 3 Short eats * 1 Chicken porridge (kanji) * 1 Faluda Call us for more information

レジ前にあったサフールとイフタルのメニュー。各テーブルには置いてないかった。安いので儲からないからか。夜、断食明けに食べるイフタルが軽食で、朝、断食前にガッツリ食べるサフールが重いコメのメシでした。おかいさんのことを「カンジ」と書いていて、おかしかったですが、グーグル翻訳でチェックすると、"kanci"でした。கஞ்சி ファルーダはスウィートドリンクということしか分からず、今検索すると、下記です。

ファールーダ - Wikipedia

店内は長袖や上着を着て暑そうなインドネシア人の若者グループ、邦人客と商談するスリランカ人、邦人カップル、ジョー・イデの小説に出てきそうな、鄭東和の黒人版みたいなメガネ男性とブルカの白人女性とおさなごなどでにぎわっていて、拡充された雑貨コーナーには、ムスリムキャップや護符、タミル語アラビア語併記の経典解説パンフなどが充実してました。サローンやひとり礼拝用のじゅうたんもあった。

そうこうするうちに、黒人客が三々五々入店し、インドネシア人と店は日本語のやりとりなのですが、黒人客と店は英語。私の勝手な考察では、スリランカでもタミル人、殊にムスリムタミル人はシンハラ人ほど英語が出来ないと思うのですが、海老名のモスクに近いこの店は英語ぺらぺら青年をサーブ係に採用していて、回教世界に全方位対応出来るようにしています。黒人客はマッチョなナイジェリアっぽくない中肉中背だったので、ガーナかガンビアかなと思いましたが、聞きませんでした。インドネシア人たちが暑そうなカッコだったのに対し、ひとあし先に短パンサンダルになっていた。女性がブルカをかぶっていなかったのも印象的。男性はヒゲだったので、回教徒じゃないわけないと思うのですが…

下記は今週のゴンチチの世界の快適音楽でかかってた曲。ルーマニアのジプシーソングなのかな。私がブルガリアで買ったカセットテープもこんなんでしたが。

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寝ます。十一時。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。