詰め込みすぎ、との一部評でしたが、特にそれは感じませんでした。
侵略云々は、インベージョン使っただけじゃん、と思いながら観たので。
英語の分かる女性たちが後ろの席でさかんにウケていました、
やっぱイギリス映画の英語はいいんですかね。
http://www.worldsend-movie.jp/
たいした映画ではないので、以下ネタバレを含みます。
冒頭の車座
ミーティングで、
嗚呼アル中自助グループ、
と思ったのですが、
見続けると、
病院の院内ミーティング
だったようです。
いずれにせよ
演壇ではない。
サークルに座って話す。
特に肝臓など、
臓器系をやられてる
感じでもないし、
睡眠障害などまで
いってなさそう。
ただ単に、
生活をコントロール
出来ない
問題飲酒者、
ということなのかな
と思いました。
アル中は例外なく幼稚、
と自助グループの本の段階十二に
書いてありましたが、
その伝に従っていうと、
家族を作ることの出来ない
主人公は、言うことを聞いてくれる
一回りも二回りも
年下の、人類ですらない
仲間(チーム)を見つけることで、
初めて酒のない、酒のいらない
ソーバーライフを
始めることが出来た
わけで、だから、
後ろ向きの学生時代の
ハシゴ酒は未制覇のままでも、
満足して現実と折り合いを
つけて生きてゆくことが
出来るようになったのだな、
と、読みました。解釈しました。
そういう人って、いますよね。
性が絡まなければ、
それでもいいかと思います。
そういうわけで、
あまり酒自体はうまそうに見えないし、
うまそうに飲むシーンもないです。