『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う』(原題:THE WORLD'S END)劇場鑑賞

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詰め込みすぎ、との一部評でしたが、特にそれは感じませんでした。
侵略云々は、インベージョン使っただけじゃん、と思いながら観たので。
英語の分かる女性たちが後ろの席でさかんにウケていました、
やっぱイギリス映画の英語はいいんですかね。

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たいした映画ではないので、以下ネタバレを含みます。
http://www.cartoonstock.com/lowres/property-alcoholic-alcoholics_anonymous-aa-aa_meetings-barmen-amc0502l.jpg冒頭の車座
ミーティングで、
嗚呼アル中自助グループ
と思ったのですが、
見続けると、
病院の院内ミーティング
だったようです。
いずれにせよ
演壇ではない。
サークルに座って話す。
特に肝臓など、
臓器系をやられてる
感じでもないし、
睡眠障害などまで
いってなさそう。
ただ単に、
生活をコントロール
出来ない
問題飲酒者、
ということなのかな
と思いました。
http://www.worldsend-movie.jp/img/cast/simon_head.pngアル中は例外なく幼稚、
自助グループの本の段階十二に
書いてありましたが、
その伝に従っていうと、
家族を作ることの出来ない
主人公は、言うことを聞いてくれる
一回りも二回りも
年下の、人類ですらない
仲間(チーム)を見つけることで、
初めて酒のない、酒のいらない
http://www.worldsend-movie.jp/img/cast/edgar_head.pngソーバーライフを
始めることが出来た
わけで、だから、
後ろ向きの学生時代の
ハシゴ酒は未制覇のままでも、
満足して現実と折り合いを
つけて生きてゆくことが
出来るようになったのだな、
と、読みました。解釈しました。

そういう人って、いますよね。
性が絡まなければ、
それでもいいかと思います。
そういうわけで、
あまり酒自体はうまそうに見えないし、
うまそうに飲むシーンもないです。