相鉄瓦版第228号(平成27年6月1日発行)読了

Web版⇒http://www.sotetsu-group.co.jp/kawaraban/book/227/index_f.html#1
公式 http://www.sotetsu-group.co.jp/kawaraban/default.htm

特集:とっておきをとっておこうの三つのうち、
国立国会図書館国内資料課と資料保存課の、
あらゆる本を後世に残すがとてもよかったので。
デジタル化は閲覧による資料の劣化を防ぐためだが、
デジタル化が済んだ資料もきちんと保存しているとか、

頁33
劣化が激しくて手の施しようがないような資料も、劣化が進まないように最低限の処置をしつつ保存しています。現在は難しくても、将来的に新たな修復技術が開発されるかもしれないからです。

頁35
 当館が所蔵している資料を、いつ、誰が必要とするのかは分かりません。でも、いつか、誰かがその資料を必要としたときに閲覧できない状態にあることは許されません。

ウェブもね、以前国会図書館で行われたシンポで全米図書館協会の人が警鐘鳴らしてましたが、
html上書き上書きで失われて永遠に復旧出来ない情報とか、ブラックアーカイヴとか、
いろんな問題を孕んでます。イーガンのSFにあった、アクティヴスタンバイの7層で、
人類の知の遺産すべてが、未来永劫に近く、隕石の衝突やらなにやらで、
一つずつストレージが死に絶え、その最後の日を迎えるまで使命を全うする、
そんな未来を思いました。

あとはこの号の鶴ヶ峰の飲食店にステーキハウスを投稿しましたが、採用されませんでした。
以上