『禁酒、禁宴、禁休事態―気象精霊記〈7〉』 (富士見ファンタジア文庫)読了

なんでも検索で出た本を読めばよいものではないのですが、読みました。
精霊の話だそうです。気象を司る。守旧派とか秘密警察とかあって、
飲酒による能率低下を防ぐため、題記の令が下されるそうです。社会主義国
まあ人間でないので、酒害とかそういうものがどれくらいあるのか…
清酒が多く出てきましたが、名前だけのフィクションのアルコールなのか、
遊牧社会などに実在するものなのか、分かりませんでした。読み飛ばした。

山火事の話で、そこに関しての科学的裏付けとかには気を配っておられたようです。

脳を検査するとかそういう台詞が一ヶ所あり、長期大量の飲酒による妖精の脳萎縮か、
と思いましたが、ハリセンでしばくシーンが多々あるので、揺すぶられてないか、
確かめよっか、みたいな場面でした。気を回し過ぎるとろくなことがない。以上