『ひとり飲み飯 肴かな』 (NICHIBUN BUNKO)読了

表紙のイラストは、帯です。剥がすとシンプルな白地に黄色の波線のカバー。
裏表紙側の帯の絵が面白いんですが、何故か画像が市場に転がってない。
単行本の時のタイトルは『ひとり 家飲み 通い吞み』で、それに、
〆のメシについてのエッセーを加え文庫化したとのことです。
アマゾン関連オススメで作者の本が出て、この人が酒エッセー界に参入して来たのか、
と食指が動いて読みました。太田和彦の出来損ないみたいなタイトルだな、
と思いつつ… 私は、はてブなんかがたくさんつく、10のおすすめ、とか、
これだけは食べておきたい20のナントカ、とか、そういうのは脳内情報過多が怖くて、
あまり見ないので、第一部はそんなにこの組み合わせプッシュしなくても、
と思いました。どこまで本気なのかと。その辺、十数年ぶりに再開して2巻が出た
孤独のグルメアマゾンレビューで、久住さん肩にチカラ入り過ぎでは、
と書かれてしまうあたりと関連してるのかも。
あと、無闇に四文字化して、冷やし中華冷や中ゴーヤーチャンプルーゴーチャン
と書かれているのにも面食らいました。
あと、第二部のイラスト、誰が書いているのか奥付とか見ても分からなかったです。
今、引用しようと付箋をつけたページをめくっても、
ナニを引用したかったのかさっぱり分からなくなってるので、以上です。

【後報】
この人とかぶる人というと、唐沢なをき/俊一の人だと思うのですが、
そちらはこういう本を出していないのか知ろうと思いました。
(2015/10/2)
【後報】
http://www.nihonbungeisha.co.jp/books/booksimage/ISBN978-4-537-06017-1.jpg
http://www.nihonbungeisha.co.jp/books/pages/ISBN978-4-537-06017-1.html

(2015/10/3)