鎌倉市鏑木清方記念美術館「企画展 鏑木清方 幻想と文学 −明治・大正の文学者とのかかわり‐」に行きました

http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/exhibition/h29_kikaku_4.html
鎌倉

年末だか一月に、
厚木の図書館で
チラシ見て、
ここのこぢんまり
とした館内
思い出して、
忙しいやら
なにやらでしたので、
一度行こうと
決めて、やっと
行けました。

あと数日でこの
企画は終わる
ので、行けて
よかったです。

金色夜叉
特になんもない
ですが、
泉鏡花とか、
あといろいろ、
知らない
作家さんの
挿し絵が
見れて、
保存のよい
明治の美本も
見れて、
よかったです。

絵葉書もまた
四枚買いました。この金色夜叉見ても思いますが、
明治なのにとても頭身がすらっとしてて、現代から見ても、
デルモ??? と思ってしまったりします。この女の人、
下駄脱いでも、このかがみようだと、詰襟男性と身長差、
なかったりするんじゃないだろうか、などなど。

この後、給料日前なので、ここなら食事してもいいかなという店が、
クレカ使えませんでしたので、そのまま帰途につきました。
海岸で、カラアゲでも持ってって、トンビにさらわれるさまを、
ガラケースマホで撮ってたら、インスタ映えだったと思います。

鎌倉に行くたび思うことですが、もし井上雄彦スラムダンク書く時、
神奈川にせず、出身のかごんま舞台にかごんまの等身大の部活描いてたら、
海外観光客はぜんぶかごんまに持ってけたんじゃなかろうかと思います。
でも女子マネとかああいう風に描けないかな、と。九州の男女について、
私も色眼鏡がありますので、あそこまで爆発的に面白くするには、
作者と何の関係もない気楽に描ける地域が必要だったのかな、
と思います。明訓高校が神奈川県にあるのと同じかろみ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/SLAM_DUNK

それでという訳ではないですが、中年以上の外国人もとまどっていて、
"年轻人太多了,真是个放屁"
とか言ってました。

またそのうち鏑木清方記念館に行こうと思います。
その時は、これも懸案だった、立原正秋のナゾの小説の舞台、
劔岬と両方行ければと。純血が描く混血。以上