華麗に0-6で一蹴されまんた。大敗北。
スコア上はもっと華麗な結果がいくらでもあるでしょうし、そうなったら逆に観戦した意味がある(0-8や0-9より上の0-12くらいなら真に稀な歴史的瞬間な気がします)なくらいな感じで見てましたが、そうそうない結果はやはり複合的な要因によりそうそうおこらないので、0-6止まりで終わりまんた。
一点目はエウシーニョがトライしたら思った以上に相手が軽くてうまく行き杉みたいな感じだったと思うのですが、二点目でこりゃザルかなと思ったかもしれず、三点目で今日の相手は天皇杯でJFLクラブに0-4で負けたあの状態じゃねとなり、四点目で、そういえば女子サポが、クラカンのある日は必ず…みたいなこと言ってたことなどしみサポが知る由もないのであった、という誰かまとめサイト作ったらいいさ的結果となり、前半だけで四点入ったので、後半はまともなJ1クラブなら修正して来るけど、相手はまともなJ1クラブじゃないかもしれない、修正とかなさそうだ五点目六点目となり、これ以上は流石にJリーグから調査が入って、その結果試合自体が無効となったら勝ち点がもったいないので、伝家の宝刀鎌田翔雅をエウシーニョに交代するという超絶温情采配が炸裂し、それがなければ以後もオートマチカリに失点していた可能性があります。なんでも可能性はある。少女の演説で地球温暖化が中止する可能性もゼロではない。
そして私は鎌田翔雅と猪狩佑貴をごっちゃにしており、引退して湘南の営業だか強化部のはずが、清水で現役に復帰してスタベンとはやるな、しかも途中出場までするとわと、勝手なこと考えてました。
昨年はルヴァン杯準決勝を見に来たきり、今年はこの試合が最初で最後の現地観戦、という感じになりそうで、悔いのない観戦をしたかったのですが、まさかここまでぐらぐらしてるとは夢にも思わず、清水相手に華麗なるスコアで敗北してるくらいなので、次節の川崎戦はどうなることか、是非見たいと思ってる自分がいます。鞠や脚、瓦斯相手の負け試合は見たくもないですが、風呂相手なら見てもいい。
【後報】
いつの間にこんなツールを備えるようになったのか、のフードコート。
変動相場制チケットというのがよく分からず、6ゲで3,400圓は高いよ、少しでも安くということで¥2,700の席を買ったら(ベル12会員割前売)5ゲの左右に座席が出来ていて、そこの券でした。アウェイ側にも同様の席が見えます。いやー、ヤマハスタジアムの死角席のようだ。こっちはよく見えますが。野津田は以下略
この辺は、昔、真夏の夜のゲームで、熱帯夜の時、当時私はどこに行くにもビーサンの社会不適合者でしたが、Gがいっぱいいたので、ビーサンであたるをさいわいバンバン叩き殺していた思い出があります。勿論もうそんなことはありません。
6ゲを外から望む。小豆相場ならぬ変動相場制チケットで6ゲが高かったのは、しみサポがたくさんいたからで、そんかわしメイン側がわりとすいてました。満席になるのはいつも難しい。
これは試合前ですが、試合後、選手が並んで一礼をきちっとしないでぞろぞろきまり悪くひっこもうとしたからですかね、選手代表の梅崎(いや、大野だったかな)とコアサポで長いこと話してました。後ろにジャージの、高橋コーチ?もいたみたいですが、前に出てこなかったです、多分。なんというかな、この時点で、10/4の調査結果発表の内容は誰も予想してなかったのか、そうではなく、予想出来ていて、座して待ってたのか。
試合後のヤジが「練習しろー」だったのが印象的です。馬入に日参してるようなサポなら、だいたい誰がどうでとか、見当ついてるんじゃいかと思うのですが(いやそれは買い被りかも。節穴だったりして)クラカンの後で、初報の頃、つんぼざ…まるで情報が入っていなかった(第一回クラカンによるとそういうことらしいと考えることにしました)クラブに、矢継ぎ早にリーク情報としか思えない情報で叩きまくった日刊スポーツは第二回クラカン時完黙でしたので、会長も口が滑らかになってしまってた感じですし、この日のフードコートでも、事実無根なら後はいつ復帰出来るかだよな、みたいなこと言ってるお年寄りの声も聴きました。まさか十月四日の結果がこうなるとは。青天の霹靂というわけでもないんでしょうけれど、だいぶ彼我の認識にズレがあるんだなあ。
ベルマーレクイーンって、まだ毎年いるんですね。黄色い冠のしとも健在。先代のたごのしとは今思い出した。アンダーアーマーに引き抜かれた人、田村隆三、さかもとは今何をしてるのか。時崎とか浮氣とか。このクラブがアレなクラブなら、Jの上に立つような日本の権力あるスポーツ機構や、国際的なスポーツナントカ組織とか委員会とかに、再調査とか調停とか提訴とか控訴上告などを依頼して、「祖国へ帰れよ」と言ってる人を満足させる動きをすると思うのですが、してもいいししなくてもいい。社外弁護士などの第三者コンプライアンス通報システムの整備もするそうですが、そっちに声がいくのかどうか、どういう人が声を上げるのか。私の会社でも、コンプライアンス委員会に通知した人が、じゃあその人自身は自身を顧みてどうなの公明正大なのというところがあって、必ずしもほんとに追い詰められて苦しんでる人と、その人への加害者のあいだの、手打ちというか大岡裁きとして機能しているわけではないという悲しい現実があります。毒虫が攻撃ツールの一環としてこういうものも動員したりして。モンスタークレーマーにロックオンされた人がやめていくのを助けられなかった時は、無力とは何かと、内心で嘆いた時もあったです。
ここから、被害者の救済まで含めた立て直しなんて、とってもじゃないけど容易ではないでしょうけれど、ここまで投げ出さなかった人たちが、ここで投げ出してもそれが最適解でないことはじゅうじゅう承知してると思いますので、顔をあげてほしいと思います。もうあげてるか。
湘南よりはるかに資金力のある多くのクラブが、J1に上がらず、J2で楽しく持続することを選択してしまってるのとか、降格のないプロ野球とか見てると、湘南がもし何かを置いてきてしまっているなら(置いてきてるんでしょう調査結果とそのクラブの反応を見ると)それはやはり昇降格のプレッシャーゆえだと思います。あるいは、クラブやコアサポから見るとまた別の真相があるのか。
この試合で、0-4から0-6になってるのに、守備の修正でなく息の合わないかもしれないフォワード投入したのは、「大敗の状況下で、一矢報いることで、観客に来てよかったと思ってもらえる試合」という、大倉智チックな思想の選手交代だったと勝手に思っています。
ユース時代のチョウ監督の風評を彼は実力で覆したようにみえていましたが、多士済々というふうになるために必要な、去っていった人の穴が埋まらずバランスがあれになっていったということもあるのかなと思います。
人材流出する反面、後継が育ってないように見える(少子高齢化もあるので、どこもそうなんですが)湘南が、ピンチがチャンスとか逆風を糧にとかのうわべのことばでなく、これを契機に、ひとまわり大きくなっていかれることを願ってやみません。
(2019/10/5)
[B!] 記者会見内容について « 湘南ベルマーレ公式サイト
(2019/10/6)