藤子不二雄Ⓐ最終回がカラーであって、その後ろに表紙カラーで掲載。坐骨神経痛で載ってないかと思ってましたが、そんなことはなかった。
「そろそろ本格的にいくか」の後の呪文の検索結果はケーキ。
その後で「シュー」のところの呪文を検索しましたら、この四行の下にワカサギ釣りの動画が出る結果でした。
私の推理では、神父さんは生贄になったんじゃないでしょうかね。
<以下ほかの作品の感想>
(1)
『風の大地』『大地の子・なんとか』原作者の坂田信弘サンの字はみみずがのたくったような字で、かなり判別が難しいと聞いていましたが、藤子不二雄Ⓐさんの直筆原稿が、お年を考えると、もっと殴り書きでも草書でもいいくらいなのですが、実に読みやすい楷書で、さいごまでそれを起こす編集者のことまで考えて仕事をした人なんだなと、感動までしました。さいごの話でも駅前の行きつけの店で好物の野菜タンメンを食べる話など書いていて、とほうもなかったです。「いきつけの店」「野菜タンメン」すごいなあ。
(2)
8月にこういうニュースが出ていたそうですが、知らずに広告を見たので、ほんとうに驚きました。広告にはひとことも、闇の少年の作画は実は一色まことでしたが、連載中は椋洸介と名乗ってました、なんて一言も書いてなかったです。ひどいや。また模造記憶で、一色まことと書いてあるのに別人と思い込んでいたのかと思ってしまいました。自分が信じられない人間を騙しては(そのつもりはなくても)イケマセン。
(3)
そういう人間をフォローする意味でも、夏原武の連載は統一教会ネタ。ちゃんと書かないといけないことはちゃんと書かないといけない。
(4)
ギャラリーフェイクは、この夏私も石和温泉で温泉ホテルに泊まりましたので、疲れがとれるとの記述に、共感をもちました。
(5)
ギターまんが。雨の歌というと、陽水の傘がないと、壊れかけのレレオのレニーブルーも。みつはしちかこが新刊を出しましたが、陽水と言えば、小さな恋の物語で、スミレなんとかでふたりが気まずくなったくだりでしたか、サリーが「行かな~くちゃ」を連呼するラジオをブツッと切って、「傘がない~」と歌いながら畳の上にひっくり返る場面がありました。あれはよかった。
(6)
ビートルまんがは、要するにU字工事の五分刈りのほうと同様、子持ちの女性(この連載の時代だと「コブつき」とか呼ばれてました)と家庭を築くということでよいのかな。カムアウトしてるのかどうか分かりませんが、実はふたりは同胞で、民團vs總聯というふしぎな展開に行く可能性が0であることは保証してもよいです。済州島と慶尚道とかそういう話にもならないでしょう。
(7)
お茶屋マンガは、花名刺がどれだけすごいのか、読んだだけでは分かりませんでした。千社札みたいのは、スナックで、芸妓のお客さんからもらったことがあったような気もします。
(8)
ブロンソンまんがはあえて韓国ネタで攻めまくってました。「コマスミニダ~」でなく、もっとパッチムに沿ってカナ表記出来ないものか。
(9)⇒!!!
原発被災まんが、次回で最終回とか。触れないことで、汚染も除染も風化させて忘れさせ、何も知らん感じで観光客が来る、てのは受け入れられないように思いました。そういう感覚で描かれるマンガであっても守らねばならないのに、守れなかったから最終回、というふうに読めてしまうのも、残念です。そうでなければいい。
(10)
剣豪まんが。今回の話が福井か富山、否石川でしたので、ジャイアント馬場の出身地が新潟であることを検索で再確認しました。いずれにせよ北陸。
(11)
家事ロボットのデータ、なんぼでもコピー出来るのなら、いくらでもおんなしクローンロボットが量産出来るのでは、とは誰もが思うこと。
(12)
岩谷テンホー。確かに短いスカートで、下に何もはいてないと嫌な気がします。それで見えるように階段を昇降された日には。罠にかけられて、自分を撮影されてたらとか、いろいろ勘繰ると思う。
(13)
ゴルゴスピノフ。パンチェン・ラマは出るわ、貧困マオイストが中国企業を襲撃するわ。
漢族の《汞》女史がクマリの祟りを怖れる展開は、迷信深い中国女性は多いので(偏見かな)分かる気もします。この女性は生き残るわけですが、再登場したりして。
以上