鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開 | 東京国立近代美術館
雨なので、行こうかなと。給料も出たし。ここは近代美術館と書いて「きんだいびじゅつかん」と読みます。「こだいびじゅつかん」とは読みません。以下後報 →土曜日に延期します。明日賞味期限のイカスミソース(期限切れ間近で¥100だった)を使いきって料理を作ったので。(同日)
MOMAT
じぶんらしい絵の路線に舵を切って、その当初の作品だそうで、ので、モデルが、粋筋のくろうとさんなので、やはりかんばせが、そのおもむきをたたえているなあと思います。後年、自身の娘さんやお孫さん?が投影された絵のほうがまるみがある。この時は、生きてゆく、日に当たらない苦労というか、少しやせているというか、そういう女性です。自身の肩にも雪が積もった車引が、頭巾で顔を覆った女性をおろすのかのせるのか、の絵は、鳥山明と同レベルの細部の描き込みが、物語を語らせていると思いました。
撮影禁止ですが、最後に、ひとつ、笑わせてもらいました。壁にこう書いてあったです。
3年後のお約束。
没後50年 鏑木清方大回顧展(仮)
2022年(令和4年)春、東京国立近代美術館
以上
(2019/12/7)