『らも―中島らもとの三十五年』読了

むかし、わかぎゑふが中島らもの奥さんで養鶏場やってるのかと思ってました。
ひどい間違いでした。
啓蒙かまぼこ新聞と明るい悩み相談室とガダラの豚 *1しか知らないものだから。
失礼しました。

芦屋とか帝塚山とかスゲーゲーテッドシティーだと思っていたので、
そういうところの青春群像グラフィティとしても楽しく読めました。
文中でも六本木族を引き合いに出してるけど、
読んでてすぐ連想したのが中田ビジネス*2の次原社長。
全然違う生き方ですけどね。

もっと本当は長い長い文章を、結構圧縮したような感じがしました。
いろいろ、らも自身の文章とつきつけあわせをしてみたいと思いました。筋トレとか。
咳き止め剤などは、夫婦でかばいあって、お互い自分がやめられなくて
パートナーを巻き込んだと言ってる気がする。

らも中島らもとの三十五年

作者: 中島美代子
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2007/07/26
メディア: 単行本
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【後報】
かつてこの本のアマゾンレビューで、ゑふと奥さんの比較をして、
奥さんはきょういぞ・・・とかいろいろあったのですが、
今日見たら、在庫のある文庫本とハードカバーでレビューが切り離されて、
ハードカバーの26件のアツいレビューは探しにくくなっていて、
あたりさわりのないレビュー２件の文庫本が目につく結果になってました。
合掌