映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(エイゴタイトル:Her Love Boils Bathwater)劇場鑑賞

公式 http://atsui-ai.com/index.html
第29回東京国際映画祭 http://2016.tiff-jp.net/en/lineup/works.php?id=212
(公式は日本語だけでしたので、エイゴタイトルは上記参照しました。
 モントリオールはサイトの検索機能の使い方が分からず、探せなかった)

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/stantsiya_iriya/20160920/20160920203435.jpg

余命2ケ月、何ができる?

あちこちの銭湯に、
ポスターが貼られて
たので、それで、
観ました。

でも銭湯は舞台な
だけで、特にノウハウや、
知られざる銭湯界の
事実や、銭湯いい話、
はなかったです。

阿部サダオの、
殿、利息でござる、
も銭湯に貼られて
ましたが、あっちは
見なかったしな〜、
黒田バズーカ。

正直、宮沢りえ
いう役者さんは、
片岡鶴太郎同様、
いつまで経っても
役者さんとしてだけで
見ることが出来ないです。

白鳥麗子、サンタフェ、りえママ、コーちゃんが好きなの…

指先の動きとか、せりふの吐き方とか、いっこいっこ凄いと思いましたが、
でも宮沢りえなのだ。阿部ちゃんはメンズノンノのデルモとして見ないので、
その違いが自分でも分かりません。片岡鶴太郎は、オールナイトフジ時代とかを、
ちゃんと総括してないと思ってるので、それで("´_ゝ`)フーン的に見てます。

最高の愛を込めて、葬ります。

オダギリジョーって、宮沢りえと釣り合う歳だっけ?吉永小百合なら、
誰とでも釣り合わせるだろうけど、少し若いんじゃないか?
トヨエツとか浅野忠信とかなら分かるけど、と思いました。
いい役者さんですけど、役柄が、モテなのか非モテなのか分からないので…
娘さんは、蒼井そら優とかとと姉ちゃんとかを想定して、
そういうふうにあてはめたとも言えると思いました。

死にゆく母の熱い想いと、想像もつかない驚きのラストに、涙と生きる力がほとばしる家族の愛の物語。

松坂桃李がタバコ吸ってるうつろな表情がよかった。耳の聞こえない人は、
キャラが定まってなくて、なんじゃこりゃと思いました。
静岡で安定した生活送ってるんじゃなかったのか。なんなんだ。
探偵役の人とかもよかったです。子役がよいのは仕方ない。
しゃぶしゃぶで直箸してて、取り箸使いなさいよと思った。
北海道の訛りがないとか言ってますが、とちぎナンバーなのに、
誰もU字工事とかつぶやきシローみたいな訛りがないのも、問題かと。
足利とは思わなんだ。観客は八割の入り。先週公開で、映画の日だし。

どんな家族のかたちでもいいですけど、ラスト、ネタばれは避けますが、
賛否両論というか、「否」一論て感じで、観客みなドン引きでした。
意味が分からない。ロケ地の銭湯は特定済みなので、
湯がさめるほどの冷やかな視線とか、湯をうめるだけのキツい冷やかしとか、
風評被害はそりゃないでしょうが、桜の木の下に死体が埋まっている、
完全犯罪、みたいなツッコミを入れに、いつか足利の銭湯に行きたいです。
以上