令和三年度 茅ヶ崎ゆかりの人物館企画展「人物でみる茅ヶ崎と芸能」観賞

開高健記念館の隣に、こんな建物が出来ていて、両方こみだと入場料が三百日元になるので入ってみました。

私はこの通りの名前のラチエンの由来も知らなかったので、GHQに接収されただの、戦前のお屋敷落成記念のお披露目の動画が残っていて、ここで見れることなど、いろいろ分かって、よかったです。

奥のスペースは、コロナ禍なので活用されてませんでしたが、学生の自習用とかなのかなあ。

左の本は、ここで売ってた茅ヶ崎市史ブックレットのわりと新しい本で、クリスマスプレゼントにどうぞと書いてあるとおり、歌舞伎ファンにあげたら、「へーこんなの知らなかった」と、喜ばれました。

芹沢ササラ盆歌の紹介があり、芹沢にゆかりのある人物が私の周りにもいますので、イモトアヤコ以外に、こんなのもあったんですかと尋ねましたが、その人は芹沢は芹沢でも、大谷というところの出身で、芹沢も谷戸によって集落が分かれており、ササラ盆歌の習俗は、中谷戸と呼ばれる集落の風俗だったので、名前は知ってるけどそれ以上のことは知らへんだ、とのことでした。いろいろ分からないものです。

茅ヶ崎とは名ばかりの、やまいぬがいるような山間の集落では、水稲を作る田んぼもあまりなくて、陸稲を作っていただの、農閑期に釣りの餌用にザリガニをとるとき、田んぼの隅にザリガニの空気穴を見つけて掘ってザリガニを捕っていただの、私が初めて見ることばかりだったのを思い出しますが、もうすべては光芒の彼方。

www.chigasaki-kankou.org

ゆかりの人物館ができるまで|茅ヶ崎市

茅ヶ崎市史ブックレット|茅ヶ崎市

以上