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①池上永一『風車祭』のオバアは、風邪予防で、猫の首をもぎとって、戸口に飾っていました。このお話よりサクッとエグいと思ってます。世のおっぱい星人をすべてなぎ倒す、豚の化身なので、豚と同じ数(八個)オッパイのある美女と中学生男子のセックル場面もあった気がしますし。
まんがは読んでません。この子は手の甲に墨がない。
②どうも、怪奇大作戦かウルトラQでもそんな話がある気がしたのですが、検索で出ません。おおもとのポーが出るだけ。
下は青空文庫
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 黒猫 THE BLACK CAT
③予言者のグレゴーリーは、エゴワード・ゴーリーのパロディではないかと思いましたが、そも私がエドワード・ゴーリーを知ったのは、漫勉でモロ☆サンがゴーリーTシャツを着てたから。手のひらで踊る人生。
『おぞましい二人』"THE LOATHSOME COUPLE" 読了 - Stantsiya_Iriya
「浦沢直樹の漫勉neo(5)諸星大二郎」録画鑑賞 - Stantsiya_Iriya
④「ザクッ」もっと深く切れ込みを入れたかったろうなと。時代の変遷と表現の移り変わりについて沈思黙考。
ス カ
ネ ッ
タ
(a) 表紙 ブルース・リーとは意外でした。宮崎駿じゃないのか。
復活のドラゴン
映画史に燦然と輝くアクションスター。没後50年を迎えてなお、鍛え上げられた肉体やキレッキレの超絶技巧に魅了される人は数知れず。そんなファンに朗報が!7月14日㈮より、リバイバル上映「WBL2023(ワールド・ブルース・リー・クラシック)2023」が開催決定!『ドラゴン危機一発』『ドラゴン怒りの鉄拳』『ドラゴンへの道』『死亡遊戯』『死亡の塔』――往年のファンも、初めて観る人も、劇場でこの傑作たちを体感して、熱く燃え上がれ! 俳優◆ブルース・リー
観たいのは製氷工場のやつですが、日程合わず。舞台がタイなのに登場人物全員華僑、全編広東語、ヤッ、キィ、サム、サァと縦列行進する場面が記憶に残っています。
stantsiya-iriya.hatenablog.com
上記のさいきんのタイ映画もヤワラーが舞台ですが、KMT残党同化政策のさらに後の時代、大陸から呼び寄せられたコン・チン(คนจีน / 中国人)の縁戚のこどもが、簡体字の教科書でタイ語を学んでタイ語ペラペラのタイ人になっていく、そんな個人史が背景にある映画でした。
ブルース・リーの精武門は、中薗英助のエッセイで事実として英国人が立てた「犬と中国人お断り」の英国租界黄埔公園立札を、日本人が立てたことにしてたような気がしていて、その意味で、ジャッキー・チェンの評価も180℃変わってしまった現在では、ネトウヨ的にワーワー言うかもねという気もします。でも私の記憶違いで、精武門でもイギリス人が立札立ててるかもしれません。前にも日記に書きましたが、私は開園時間前の黄埔公園に迷い込んで、門番から罰金とられたことがあります。
ドラゴンへの道は、スモウレスラーと、考えるな、感じるんだ、でFA。 同日追記☞ ローマとチャック・ノリスという時点で、嫌な予感があり、たぶん全然観ないで寝てた映画です。今号のゴルゴスピノフのせりふ、”Where is the John?" が出ることだけは以下略
死亡遊戯と死亡の塔は、レンタルビデオで見てるはずですが、特に記憶なし、よって感想なし。
(b) 家政婦ロボットまんが。
僕たち、
「人に迷惑をかけないように」って
教育されてるからサ、
自分たちが一生懸命
迷惑をかけないように
生きてんのに、
そうじゃない人がいると
ムカつくんだよ。
これは、施設じゃなくても保護者によってはそうなるんじゃないでしょうか。とてもよく分かる話。どうしてあんなに後足で砂かけながら生きられるんだろう、と思うことも多いですが、その自分が人生の決定的な場面で人にダメージを与えてしまったこともあるわけなので、「許せる人になりなさい」は大事なんだろうなあと。
かといって、この人がそういうことを言うのって、どうなの? というのもあります。
ロボットも天気予報が外れて雨で、干した布団しまい損ねるとか、寝袋とか、なかなおりのオミヤにはケーキが最適とか、そういうのはいいと思いました。
(c) 里見圭でもオークション・ハウスでもない贋作まんが。そのうち、三者夢のコラボでもやってみたらいいと思います。出版不況だし。ねとらぼやナタリーは記事にしてくれると思います。
クウェートの女性が日本で生きてるわけですが、徐々にハラルやブルカ着用の圧が強くなっていると思いますので、いつまでもまんががそこをスルーし続けるのは逆に奇異な気がします。あと、外国人がチャットでこんな立て板に水な日本語が打てるのかとも。
柱の文句を二行に分けて書くワザは、本誌連載のバブルまんがでもやってましたので、担当が同じ人なのかもしれません。
(d) ギターまんが。だんだん、この漫画も、作者の趣味で、イイ顔のキャラを出したいだけな気がしてきました。ノブオサンは、沖縄出身でしょうか。横浜在住の、沖縄出身の知人に似てる気瓦斯。
(e) 伊能忠敬まんが。特になし。
(f) 波津彬子読み切り。二度目。この人の頭身の描き方について、初めて見るオッサン読者が何を思うのか。
(g) どうぶつまんが。特になし。
(h) ビートルまんがはバブル期突入。造型師は、この時代でいいような気もするし、もう少し後な気もするし。コラムが熱かったです。所謂シーマの時代だが、パジェロの時代でもあった、とか、前号でテリー伊藤と対談したせいか、川崎徹の名前が出たり。
(i)
いいじゃないか、
今どき異種族同士の
結婚なんて
当たり前だぞ?
子供なんかクローンで
作ればいいんだ。
お前だって
そうなんだから。
このまんがは編集が若いと思います。上のようなセリフも、異世界マンガ全盛時代にふさわしいとしか(私は読んでません。鬼滅の刃も読めなかったのに、㍉)なので、下記のようなカッコイイ柱文句も書けるんだろうなと。
この引きってことは…そう、次号最終回なんです。
(j) ハートカクテルまんが。今回はほんと全編ハートカクテル。父母の若いころが、見開きでバンバン出るだけなので。原画は当然カラーだと思います。電子版だとカラーで読めるのかな。
(k) 四コマまんが。エロの岩谷テンホーが去り、50代男性哀歌を笑いながら、女性たちが踊るポルカが残る。
(l) ジャギ原作まんが最終回。JKに追われるオッサン格闘家でおしまい。アヘンなんて換金はもちろん、保存も難しそうなもの、どうやってという点で妥当なオチ。
(m) 絵がとらえどころのないこどもの世界まんが。最終回なのにキャラの立った新キャラ。というような、聞いたような感想を書くのも本意ではありません。
(n) 剣豪まんが。特になし。
(o) ゴルゴスピノフ。ニースにイタリア人観光客が沢山くるとは知りませんでした。ドイツ人でなく。いや、ドイツ人も來るが、だからといってドイツ語は話さないのかもしれない。フランス人だから。今回はヘンに狂ったデッサンもなくてよかったデス、というような、聞いたような感想を書くのも本意では以下略
(p) 正直不動産原作者によるコラム。外国人技能実習生問題。韓国の政策変更が何故功を奏したのか、分からなかったです。どうやっても抜け道はありそうなので。
以上