釣りバカ日誌連載1,100回記念号。釣りバカ限定ラベル純米大吟醸八海山50名プレゼント(左)それはそれとして、「私が見た未来」2025年7月5日前日発売号。どれひとつとしてそれを想起させるまんがはありませんでしたが、前日だからな~。当日だったら、ホラ、何もなかったデショ、と、今ごろこれを読んでる皆さまがほっとしてると確信して執筆しておりマス、くらいのマンガがあってもよかったと思うんですが、前日だから。
話を戻すと、釣りバカは、原作者が「約半世紀続いたのも代々の編集諸兄と読者の皆様のお陰です!」と巻頭でのたまっておられます。編集「諸兄」というと歴代の編集で作者コンビより年長者だけを指すのか、自分より若輩も含めて小学館編集者ぜんぶをヨイショして「諸兄」と言ってるのか、どちらだろうと思いました。そんなこと考えるのは私だけか。諸氏。
漫画家の人は「感謝!」のひとこと。ビックリマークも簡潔にひとつだけ。今みたいに四個も五個もビックリマークつける習慣て、いつから始まったんでしょうかね!!!!! 効果何も変わらないと思うんです。半角にしちゃったら。全角なら、スペースを取るので、取った分怒ってるのかなというふうに推測したりするときありますが!!!!!
表紙/村松誠 表紙デザイン/串田充弘
TOPPANクロレ担当/鈴木和之 江戸製版担当/三澤憲正
表紙の俳句 夜半寝覚め握りしめたる団扇かな 柴門ふみ
今号の表紙絵は平成18年発表のイラストとのこと。俳句は、「寝覚め」がなんかしっくりこなかったです。「湯冷め」という日本語はあるけど「寝冷め」はないので、間違えないはずなんですが、「寝冷え」とごっちゃにしてるのか、なんかしっくりこなかった。「寝覚めが悪い」のように使う言葉だったからか。「目覚め」ではだめなのか夏井いつき先生に添削してほしいような、こっちにダメ出ししてくる悪寒があるような。
俳句のつぶやき 柴門 ふみ
階段を登れなくなった11歳の老犬を病院に連れて行ったところ、加齢というより太りすぎと言われ、食事制限をしたら再び登れるようになりました。私も加齢に負けず階段が登れるようダイエットしようと思います。
11歳は老犬じゃないと思うんですが、犬の年齢は分かりません。うちのねこは15歳は超えてると思いますが、よたよただったりぴんしゃんだったり、その時々で歩き方がちがう。増刊に伴茶彰という、前に経度認知症まんがの原作を書いてた人の新作が始まるようで、それも犬のマンガだとか。伴茶彰という名前自体、むかし一度だけヤンジャンのまんが原作で使われてた名前のようで、本業はちがう人なのか、別名義がメインの人なのか、気にしてます。

上は増刊号広告(一部)スペシャルイシューが増刊号ってことでしょうか。数年前ですが、知人が「ビッグイシュー買おうと思うこともあるのですがいつもなんとなく逃しています」と聞いてもいないのに書いてきたことがあって、困惑したのを思い出します。買うも買わぬも、好きにすればと思う。私は買ったことがないので、中味知りません。
次号予告の上の煽り文句
「王様は裸だ」と言ったのは少年だった。空気を読み過ぎる大人よ。これは間違いだと言えなくなってしまった大人よ。守りたい何かは、今も胸の中で輝いているか? 目を瞑って見つめる。オリジナル
<特別企画>●日頃のご愛顧に大感謝!! どしどしご応募ください~!! 【釣りバカ日誌】連載1100回突破記念プレゼント!! ※懸賞企画は本誌紙版のみの掲載です。 ●ついに到達!! 連載1100回記念巻頭カラー!! 『釣りバカ日誌』 作/やまさき十三 画/北見けんいち
晴天のもとタクシーでシースーランチに出かけ、その間に昇進取り消しの雷鳴、雨天帰社。という話。
『親GoGoGo』吉田戦車
猫のパソウコンキーボード操作が麻雀やってるみたいと思いました。このような、四角くない、半分が楕円のようなキーボードを見たことがあるようなないような感じでしたので、検索しましたがよく分かりませんでした。ゲーミングPCでもないみたいだし。「四角くないキーボード」で検索したら、キーのひとつひとつが丸いやつが上位で出た。AIはやっぱりなんかおかしい。私とは親和性がない。
舎弟が確変。カッコいい回です。左の台詞も、『大市民』と呼応するようでなかなか好き。現実のやきうで、選手スタッフ?全員背番号3というシュールな試合が先日あって、それって追悼と関係ないのではと思ってしまった自分がいます。全員その背番号でベンチの広告が「近畿地方のある場所について」という写真を撮りたかったのですが、試合を見るの忘れました。このまんがもある程度球場広告はデジタル作画で入れ込んでますが、それで遊ぼうとまでは思ってないみたいです。現実のほうが突拍子もない。
大人気シリーズ ●反響続々罪悪シリーズの中編!! 最新作『瞬きの音』第1集、絶賛発売中!! 『美術部』中編 押見修造
もっときれいな絵が描ける人なのかどれもこういう絵なのか、いまだに悩んでいます。下の山がどこか分からず、最初浅間山かと思って検索して違って、次に群馬県出身と聞いて榛名山や赤城山を検索して違って、桐生出身とのことでしたので、それで見て、いろんな山の複合なのかと判断しました。「丹沢」みたいなもんで。

桐生市(きりゅうし)のあらまし【キッズページ】|桐生市ホームページ

上は扉絵(部分)これはただの大げさな煽りなので、本気で幻滅してはいけないと思います。
左は煽り文句。すごいDISりかた。なんでこんな自虐をしてるのか。
塩田が造船所になった絵があります。ウェブではぱっぱっと出ない資料写真を使わせてもらったのだと思います。コンクリ船の造船開始。
江戸時代でも三十代の男が十代の嫁を貰うといろいろあって姦通で刃傷沙汰になったりしますという話。姦通罪は作法通りにやれば切り殺しても罪に問われぬが、作法を守らなかったので、殺した方も死刑ですという。すぐ死刑になる社会の方がリスクヘッジできょうだいを生むから、少子化防止になると思うかどうか。
『黄昏流星群』 弘兼憲史
サイン会は紀伊国屋本店でしょうか。私はサイン会、横目で見たことがあるだけな気瓦斯。いや、平塚でのー先生のサインもらったか。サイン会でないところでのサインなら、某県研究所とか、本の雑誌社で直販で買えばサイン本が買えるとか、いろいろ…
『まるさんかくしかく』 東村アキコ
この家の絵では、豪農とは言えないと思うんですが… というか、豪農と呼ぶなら、蔵付きの広い庭を描かないといけないと思います。小四で嫁取りをシュミレーションする斉藤くんと、小四で農家の嫁にはなりたくないないないと覚悟を決める主人公。その後求婚してフラれるなどのストーリーが『かくかくしかじか』などで語られるのでしょうか。また、けっきょく斎藤くんは結婚出来たのでしょうか。
『昭和天皇物語』 能條純一 原作 半藤一利(『昭和史』平凡社刊)
一度くらいは勝利しとかないと講和するにしても停戦するにしても、という、ウクライナのクルスク侵攻みたいな意図で神風特攻隊。小磯内閣の上申。いつのまにか東條下野してた。
ヤマガラのおみくじの話。人の心が読めるヤマガラが、自殺の名所に屋台を出し、自殺願望のある人には大吉を引かせて思いとどまってもらうという話。だいたい思いとどまるというのがミソ。何処だったか忘れましたが、明治時代に受験生が大凶を三回引いてホントに自殺した実話のネガポジ反転。
『大市民 がん闘病記』 柳沢きみお
57kgの宇宙人みたいな体形の山形の衝撃画像。これからさらに50kgまで落ちるはず。抗がん剤もまだやってないのに。横暴な入院患者の描写がある程度ありますが、私自身の病室体験でも、横暴な患者はこんなもんじゃなかったです。裏看護助手のナナちゃんが次々成敗する漫画を描いたらショッキングだろうな。大市民では横暴な患者はすべてジジイとしてますが、私が入院した病院では認知症の徘徊老婆もなかなかでした。助けて―とか家に帰してください、何も悪いことしてないです、どうして閉じ込めるんですかとかえんえん大声で言ってる。ナースステーションの隣の部屋から。
『ミワさんなりすます』 青木U平
この女性評論家のビジュアルも、どっかで見たようで分からない、思い出せないのですが、久本雅美の若い頃みたいな安直な回答であってるのかな。主人公が確変するコマは、最近流行の、新しくマンガに現れた表情な気がするのですが、これも思い出せず。使うにしてもここじゃないとは思いました。お話としては当然これが破壊力グンバツというふうに行くのですが、う~ん。ホラン千秋の笑った顔って、こんなだったかなとちょっと思いました。
『セシルの女王』 こざき亜衣
この回のさいごのスットコランドの女性の顔が、印象に残ってたのかと得心しました。ロバートという男性があらわれたはずのエリザベスが泣いてるのはナゾ。
『世界の終わりの洋裁店』 作/西尾雄太・室井大資 画/マツダユカ
ゾンビに世界がやられても、人類はあちこちに防御柵を作って生きてますよという新展開。当然ハマスのような連中が仕切るコミューンもありますという。
『サテン de サザン』 渋谷直角
新譜が出たのでそれ一色、と思いきや、主人公は渋谷のサザン関係の店に入って、有名人に会うのが趣味な林家ぺー&パー子のカスハラバージョンみたいな人物におびやかされます。『鬱ごはん』にも③巻時点ではまだそこまでのほかの客との交流(マイナスオーラで)の話はなかったはず。たぶんこの店はイメージフォーラムで映画見る時はほぼほぼ前通ってたと思いますが、気づいてないかったです。桑田サンは青学除籍だったのでこの店に通っていたそうで、私の親族の茅ヶ崎の故人も青学だったので、茅ヶ崎から青学ってよくある話なのかと思いました。桑田サンの二個下の名取裕子は内陸の厚木から青学へ。伊藤伊東市長も、青学中退にすれば、桑田佳祐と同じってことで好意的に見て貰えたのかも(それはないかな)デビット伊東が住んでるのは伊東でなく湯河原。
タワレコの場面では傘をさしてるのですが、宮益坂(歩けば分かるのですが、正直私には名前を言われただけだと道玄坂と区別がつきません。旧ユーロスペースの、都バスがあったり水道局があったりゾーンと、その後のユーロスペースの道玄坂、文化村、ナゾのジンセン、つるこ教のむかいのアップリンク、奥渋、きびすを返して青山方向に行こうとすると宮益坂ってことなのかな。それで、原宿方向(トルコ大使館)に行こうとするとどうなるのか知らない)では傘をさしてないので、2025年3月19日の東京の天気ってどうだったのかなあと検索すると、みぞれまじりの雨が夕方あがったって天気だったみたいです。自分の日記も見たんですが、ラマダンしながら働いてる状況にいっぱいいっぱいで、天気のことなんか書いてませんでした。過去のお天気の検索なんて、ホントインターネッツが大活躍してくれなきゃ困るんですが、人は過去を振り返らず未来だけを見つめて生きてゆく生き物のようで(ウソくさいですが)過去の天気って、tenki.jpしか検索で出てこないんですよね。サーバのデータ量がもったいないとどこのお天気サイトでも思って削除しちゃってるのか。

東京都心(大手町)(東京都)の過去の天気(実況天気・2025年03月19日) - 日本気象協会 tenki.jp
新譜を聴く前にコアなファンはみそぎをするものなのか、髪を切ったり染めたり、お墓掃除したり滝に打たれたりエルメスの服を買ったりしてます。登場人物は全員この服がエルメスと分かるのですが、私は1㍉も分からず、「エルメス シャツ」で画像検索しましたがこういう服は見つけられず、思い余ってそのコマを撮影してグーグルレンズで検索したのですが、下記の結果に終わりました。AI信じない。


この結果に合致するエルメスの服を探してみるのも一興です。徒労。
『父を怒らせたい』 おかくーこ
寺ナントカカントカサン(山修司)が力石徹の葬儀をしたときみたいなゴーゴー生前葬で父親を怒らせようとするのですが、もうほんと末期がんなので怒るどころか意識があるのかどうかも分からないという。落雷で停電して酸素吸入器が停まったのにすぐ気づいて酸素ボンベを持ってくる場面はよかったと思います。さして遠くない昔、交代で病室に泊まり込むことになり、トップバッターの私が二晩泊まった時は気合で頑張ったのですが、交替した翌日、酸素吸入器が外れてるのに気づかず寝こけられてしまい、そのままご臨終のことを思い出して、少し悲しくなりました。どうせ間質性肺炎は回復しないので、遅かれはやかれで、誰が悪いということもないけれど、泊まり込み三日目でアウトは、やはり早かったなと。
南海線の空港特急ラピードの絵がジャギに見えたのですが、画像検索するとそうではないかったです。泉北ライナーという特急も金ぴかということでしたが、画像検索の結果ではそうでもなく、現物を肉眼で見るとすごいのかなと思いました。
ここ数日キセルが大きく騒がれてますが、このマンガでそれをやるかどうかは不明と思います。触れたとして、さらっと流すくらいで終わるのではないでしょうか。だいたいキセルや万引きはハシカのようなもんで、クレプトマニアでなければ、成人して恥ずかしくなって終わるわけですが、無敵になると老人でもひょいひょいやってるので…
特にないです。横暴な患者についてどこかでねちねち描いてほしいとは思う。
連載コラム『和食の喪失−海と川から絶えていく−』芦野一青
今回はうなぎ第一回。安価に完全養殖出来るようにならないと解決はないので、高騰しかたないかなと。ザリガニでも思ったのですが、タウナギをウナギとの違いが分からずタウナギをウナギとして出してるベトナム人のベトナム料理店やガチ中華はどうかと思うのですが、間違ってオーダーするレベルの邦人はまず入店しないから、いいのかな。
ナンセンス『百年川柳』業田良家
川柳:差さないが足も「人差し指」と呼ぶ
ゴーダサンは諸星大二郎サンの『ど次元世界物語』を読んだことがないですね。その頃が人生だったのだろうか。読んでみてください。その場面から始まります。
※『深夜食堂』『卑弥呼』『れむ a stray cat』『んば!』は休載です。とのこと。
以上

