「シンプル・ギフト ~はじまりの歌声~」(英題:"Daddy Long Legs")(仏題:"Papa-Longues-Jambes")劇場鑑賞

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シンプル・ギフト はじまりの歌声 エイズで親を失くしたアフリカの子どもたちと 東日本大震災で家族を失った子どもたちが 米国ブロードウェイの舞台に挑戦する実話を追う。 ミュージカル「レ・ミゼラブル」などで舞台のアカデミー賞とも言われるトニー賞を2度受賞している名匠演出家ジョン・ケアードと ウガンダ『レインボーハウス』の子どもたち、 そして東日本の子どもたちが、 悲しみを乗り越え、一歩ずつ成長していく。 各国の国際映画祭で、絶賛を浴びた感動の一作。

シンプル・ギフト はじまりの歌声 | あつぎのえいがかんkiki

映画『シンプル・ギフト 〜はじまりの歌声〜』

なんとなくアフリカ、で見ました。あしなが育英会の活動を追ったドキュメンタリー。語りの紺野美沙子は25年に及ぶ支援者、監督はそこで教育支援を受けた人。配給がニッセン。チケット窓口でパンフをロハでつけてくれます。ベルマーレやゼルビアのマッチデープログラムのようです。レッズやフロンターレアントラーズのMDPは有料なので…

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よく分かりませんが、ここなのかな、現地は。ウガンダは、学校敷地内と児童の家の中くらいしか映らないので、検索しました。女生徒も丸刈りなのは、シラミ感染防止とかの意味があるのかしらとか、地図でウガンダの場所はすぐ分かるのですが(ケニアタンザニアとセット)その左のでっかい国が分からず、二つあるコンゴの片方と覚えるべきか、この映画の英語の地図のように「ザンビア」と覚えるべきか、悩むーとか思いました。

エイズの話は、チベット支援のNPO団体が、ネパールでのエイズ問題にもシフトしていることもあり、世の中いろいろ動くなあと思いながら観ました。

震災の子とウガンダの子を見て、メルティングポットでなくモザイク、と思いました。そんな感じでした。アメリカの女子大生が、アメリカ人のモノリンガルぶりを揶揄してましたが、彼らのそのジョークを聞くたび思うのが、移民の国だろーがということ。スペイン語は分かる人多いでしょー、と。カート・ヴォネガット・ジュニアが書いてたことだと思うのですが、ドイツ系コミュニティはかつては集落内ではドイツ語しか話されなかったとか。チャーリー・ブラウンのシュルツも同時代。でも、『ニッケル・アンド・ダイムド』のバーバラ・エーレンダイクの時代はもう「ビルコメン?」くらいしか言えなくなっていたとか。

あと、そういう女子大生の後ろのヴァッサー大学生がみるからにモンゴロイドで、この子は先祖の言語話せるんちゃうんと思いました。

ウガンダの子は、なべてクリスチャンという感じでした。英語も学んでますが、ルガンダ語を日常では話すようです。

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これで厚木の映画館の旧会員証割引は終了。次からは仕事明けか休日と水曜日が重なる時を狙っての鑑賞になります。

以上