人形シリーズ ロピア編Ⅱ
黒川紀章法に芸能人が反対します、は、ヤフコメで見ただけでも相当ネトウヨ側からの事実誤認誘導の迷彩が施されていたので、うっかり空気だけで乗った人は、相当手痛いしっぺ返しを受けたろうなと思いました。何も知らない私が見ている前で、「公務員法全体の話で検察官だけの話じゃないですよ?」と述べて、公務員法と検察庁法を意図的に混同させてみたり、「法案が通る頃には黒川氏はとっくに定年になってるつーの」と、1月31日の閣議決定で定年延長したことを相手が知らないのを見越してブラフをかましてみたりで、吉村知事かと思ったが吉村知事ではなく、誰だったかなあ、この騒動に関して、少なくとも公務員法と検察庁法、検事長と検事総長、あとなんかもう一点くらい調べてからショウザフラッグするべし、と書いてる人がいて、そうしないと簡単に足元をすくわれて撃沈されるんだなと思いました。大変デスネ。
だから5月13日のスッキリなんかでもしつこく全体の構造を説明してましたし、私はカンニング竹山の人とかよくまとめた上で情報発信してくれたので、読んで助かりました。
で、5月14日夜にネットを開いたら、もっときれいにまとめたサイトがあって、時々刻々進んでいくなあと思いました。日弁連が反対してるわけなので、まあこういうものは出さないとよくないです。
でも上記のQ8は質問が正しく設定されてなくて、多数のスパム扱いの使い捨てアカウントによる投稿数の水増し疑惑、が質問になるはずで、これに対しては、検証不能は検証不能なのでしょうが、ネトウヨがなりすましの自作自演した、くらいの炎上ネタを書きたかったけど自省したのかもしれません。
で、上の記事読んで、『映像研には手を出すな!』の大童澄瞳のセリフを、井浦新の発言と間違って記憶してました。そんなことでも間違うのに、法案を正しく覚えろとか、むずかしいですね。で、100タサンのような御仁は、大童澄瞳のようによゆうしゃくしゃくと脅迫投稿を添付して「これって脅迫ですかね」と言えるような人のところには行かず、きゃりゅーぱにゅぱみゅみたいに削除して動揺してる人のとこには行くわけで、これがいちばんぞっとしなかった。まさに逆洗脳の基本のキみたいな動きだったので。
「つらかったね、苦しかったんだね、分かるよ、でももう大丈夫、これからはお国のために頑張ろうね」と言えば丸め込めて、言語道断三原とか、つやつやリップのイナダサンとか、古くは雨宮処凛が一丁出来上がりになるわけでもないと思います。「これからはマルクス=レーニン主義のために頑張ろうね」と言ってたのをウヨサヨネガポジ反転しただけで、その次に来るのは「信仰のために頑張ろうね」ってなもんで。使い手が転向生の同一人物だったらこれがホントの同工異曲。
日本の野党は桜を見る会の為だけに存在するので、コロナが終息しつつある第二波前の小休止の時期に、検察庁法改正阻止に総力を結集して百団大戦を勃発させてもいいっちゃいいですが、きゃりゅーの人が、「私はこの人に発言したほうがイイヨって言われますた」とでもいえばもっといいと思いました。
追記として、この黒川能の人は、甘利サンを検察不起訴にした決定にあずかって関与した首謀の張本人の元締めのゴイスーがどうたらこうたらな人だそうですが、神奈川県選出議員が、秘書がぽっと出の千葉県の業者からそんなホイホイなんかもらったからといって、便宜図るもんなんかいなと思ってますので、真相明らかになったほうがよかったと思います。甘利サンは真相ウヤムヤでも結局党内飼い殺しになってしまいましたし、暴露のタイミングも、TPP交渉が終わって、本人的にはこれで出世みたいなこと考えてたその瞬間にごくろうさんみたいな感じでハシゴ外されたわけですので、周囲は無念じゃいかと。白髪になるくらい眠剤常用して、あちらの時差にあわせて、日本時間で夜討ち朝駆けのリモートアクセス会議出続けたのに、トランプがTPPぜんぶ御破算にして白紙でオワコンというのもかなしい。
2019年9月16日。井上雄彦でなく天野喜孝・画だそうで。誰が貼ったか知らないが、地元のポスター貼り作業者にまでこんな感じというのは、イカンゴレンかなと。
今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。