電子版はマーガレットコミックス。紙版はホーム社書籍扱いコミックス。
邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん - Wikipedia
【初出】ホーム社WEBマガジン「スピネル」2017年12月~2018年7月号掲載に描き下ろし『デビルマン』を併録。【スタッフ】作画/岩田祥吾、飯野ふみ 協力/佐藤祐紀 【装丁】五十嵐卓也 【編集担当】富山慎也 あとがきで、帯コメントをくれた少女漫画の巨匠たちへ謝辞
帯。ブッコフで買ったのに、帯がついててくれて感謝です。幾らだったかな。四冊で千百円だったので、単価覚えてません。読んだのは初版。
帯裏 これ以前のまんがの単行本もあわせて買いましたが、こういう絵ではありませんでした。田中圭一もいるし、古典のパロディ風の絵で勝負しようと自分から思ったのか、ビッグサイトで編集者から声かけられたのか、どっちでしょうという。
こらえてつかあさいとホルモンうどんの街出身。
裏表紙。レベゼンレベゼン。カバ折の作者コメントで、まさか映キチでそのまま連載が始まるとは、と驚きを隠せない様子でしたが、拳キチも釣りキチも別に言い換えになってないですから、新規もおkなのでしょう。部員がいなければ同好会に格下げと思いますが、今の若者が帰属するところの仕組みは分かりません。
タイトルの英文は表紙のここから。ホーム社って、ジャンプスーパーコミックス出してたとこだっけ?と思ったら、それは創美社でした。
この作者の『恋はインボイス』というウェブ版の読み切りを読んで面白かったので、読んでみることにしたマンガ。ウェブで数話見たのですが、とびとびだと、中国とインドと韓国とフィリピンのクォーターのキャラがどういうプレゼンしてるのか分かりづらかったので、買ったです。
日本でもそうかもしれませんが、色が黒くて中国人というのも、なかなか骨が折れると思います。でもインドも韓国もフィリピンも「~アル」という協和語は使いませんので、華人としてのアイデンティティが先に来てるのだろうなと。
頁124、誤植。"哈"を「吟じます」のギンと書いてます。でもこの漫画では、「ハァ!?」の漢訳として"哈"を使ってるので、それはそれで違和感です。"哈"は"哈哈哈"みたく、笑い声だけに使う気がします。「ハァ?」だとどうだろう。"呵呵呵"とかになるのかなあ。いやそれもちがうか。
頁78では吟でなく、ちゃんと〈哈〉と書いてます。ハァ?の意味であることに変わりはありませんが。広東語の"係呀~"は音は「ハァ?」に似てますが、意味はちがう。
下記のキャラが大いに反響を呼んだそうなので、そのうちブッコフで安かったら買います。和山やまのキャラを意識してないだろうか。
「宝石みたいな作品を集めた」と、宝石とはいいがたい作品のイラストを添えて歌ったサイトが、今はもうないのも、はかない話。
以上