
上は巻頭カラー(部分)巻頭カラーはなりすましマンガ。29歳からの本格女優修業第一歩はカンフー。「役者やるならダンスか格闘技はかじっとけ」だそうで、川栄李奈。たぶん、見た台詞はすべて記憶してしまうの延長線上で、見た演技はすべてコピれるというストーリーになるんだと思います。七月前半の展開を見てると。
表紙/村松誠 表紙デザイン/串田充弘 TOPPANクロレ担当/鈴木和之 江戸製版担当/三澤憲正
表紙の俳句 短夜(みじかよ)のすそより目覚めゆく襖 村松まこと
百年川柳 禿げるなら横から禿げてほしかった 業田良家
海産物全滅コラム、今回はアイナメ。「N.Y.でアイナメの煮つけが食べたくなってさ」とウイスキーのコマーシャルで言ってたのは村松友視。ツーフィンガー。
次は親まんが。イワツバメを見る。関連付けでその後燕の巣のスープを食べるのかと思った。フカヒレより高級と私は思っていますが、まあ本物かどうか、姿煮ならすぐ分かるけど燕の巣は分かりにくいと思います。昔働いていた店のショーケースに陳列してたのはキューブ状で、今画像検索で見れる白いギョーザみたいの*1とは明らかに違っていた。
次は鉄コン筋クリート船まんが。東京オリンピック開催されず。あてにしてた受注はすべてパー。
次はお江戸タイムスリップ法解釈まんが。無礼討ちと姦通罪手討ちが出ます。
次は大市民。ヒゲを剃ります。そしてスマホを手にする。そして氾濫するネットの情報に溺れそうになる。何が正しくて何が正しくないのか。
次は「これはダメだろう」「ダメじゃない」まんが。「ちがうちがう、そうじゃない」「俺の、俺の話を聞け~」前にも書きましたが、リトル・モアだったかな、バジリコだったかな、保留中に流れる音楽がこのクレイジーケンバンドで、保留が解除されるまでえんえん「五分だけでもいい~」とか歌ってた。
宮崎まんがはつくば万博の話。宮崎からわざわざ行きたいのか。私も行きましたが、ホテルの有料チャンネルで見れたピンク映画が(当時まだAVはない)尼僧ものだったことしか覚えてません。頭ツルツルのおばさんがマッパになるとですよ。
次はエリザベス女王物語。この話のスコティッシュの訳し方「~だべ」はこれでよかったんでしょうか。まあ、一皮むけたのはよかった。
次はマリアナ沖海戦大敗北まんが。牟田口廉也の去就も描かれます。読んで、彼の主張に賛同する人もいるんだろうな。人の読解力はさまざま。そして特攻スタート。
次は老婆読み切り。『人のために生きる』を読んでもパチの仕事がよく分からなかった人向けにていねいに説明。
次は釣りバカ。カラオケでこれをうたう日系人。
次は深夜。今回は遊び人しか出ません。
次はAI野球。AI野球が強かったら日ハムが首位の理由が分からない。
次は喫煙喫茶店漫画。あいみょんって、わりと名前出される人だと思うんですが、どうでしょう。私も一度聞いたことあります。もちろんちゃんとしたミュージシャンの人で、対バンだかセッションだか忘れましたが。
次は生前葬まんが。声かけてくる店の多さというか、掛け売りしてたから重宝されてたってことかなと。あとこのオッチャンはアル中じゃないと思う。その理由で手が震えてるんかなあ。アル中にするなら、肝臓やられたていで肌にトーン貼って、服も汚さな。
次はスポーツインタビュー。ビッグコミックの前の号の表紙になった豊昇龍の部屋の立浪親方。イケメン力士だったそうですが、寺尾しか覚えてない。
次は看護師まんが。認知症の妻と仲良く入院してるご主人の話。めずらしい。
次は卑弥呼まんが。「那のトメ」が"难升米"になる理由が分かりません。
次は黑亀幇まんが。陈伟は"chenwei"なので「チンウェイ」とルビを振ったら間違いです。「チェンウェイ」と振らないといけない。
その次の鉄オタマンガに出てくる太子党の陳華龍にはチャンと「チェンファーロン」とルビが振られてます。ファーと読まずホワと読むべきというのが私の持論ですが、それはさておき、連続するふたつのまんがでルビが異なってるのは明らかにおかしい。編集同士、意志の疎通に欠けてる面があるからでしょう。前にも書きましたが、陳の広東語読みはアグネス・チャンの「チャン」です。ちがうちがう、そうじゃない♪

以上
