- 作者: 新久千映
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2016/01/20
- メディア: コミック
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頁81sp1.オカダ主任の憂鬱…ひとり飲みを愛する部下(ワカコ)と、
現在の自分のマイホーム生活とを脳内で比較して、
だからといって、またひとりに戻りたいとは思わん
これが強烈なアクセントになって、ともすれば酒肴紹介で毎回終わるストーリーを、
きりっと引き締めています。マンガもアンサンブル、お献立のじゅんばんがだいじ。
139夜/紅しょうが天…広島の作者が大阪のくいもん知らんわけあるか、
と思いました。編集者のエピソードが下敷きなのかな。
JR東日本の立ち食いそば屋には、しょうが天あったので、知っててもおかしくないです。
155夜/シャコの酢のもの…これだけ食べたことないです。どんな味だろ。
140夜/ジンギスカン…私もひとりジンギスカンやったことありますが。
むかし、ちょっとだけ、羊が普通に市場にある中国(大西北)にいてた頃は、
そうとう市場で買って調理して食ってたので、それを想うと、やはり日本では、
いくらでも食うというわけにはいかないなあ、と思います。
146夜/エビチリ…何度考えても、干して焼く蝦(仁)という単語のどこに、
チリソースの意味があるのか(ない)ので、ことばは生き物だと、強く認識します。
理由なんかない。主人公は紹興酒にきざらおつかいやすと言われても、
使わない派かなと思いました。日本ではこれだけ定着してるので、
中国/台湾ではきざらなんか紹興酒に入れはらしまへんと言われても、
その論議自体不毛だと思っています。いいじゃん好きに飲れば。
頁9に膝関節の話があり、あとがきで痛風が出てきますので、
おからだに気を付けてちゃっちゃと飲んでくださいと思いました。
以上
1巻読書感想
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20130714/1373802787
2巻読書感想
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20131220/1387536678
3巻読書感想
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20140821/1408599069
4巻読書感想
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20150108/1420731318
5巻は地上の何処かに存在してると思います。埋もれたまま。
http://www.bs-j.co.jp/wakako_zake/
第九話〜第十二話予告は見つからなかったけど、たぶんあると思います。
この回だけくやしい気がする。私が。