『となりの代理人 フットボール⚽エージェント FOOTBALL AGENT (1) 』(ヒーローズコミックス)読了

 これも紀伊国屋書店でおとりよせ。ウェブコミックのはずが、紙が出てました。

装丁 竹内亮輔[crazy force]
発行人 白井勝也
編集担当 高部格

「ヒーローズ」'20年9月~'21年1月「好評配信」

下は、配信三回まで読んだ時の感想。読み返すと、自分は柱の煽り文句まで含めて読んでしまうんだなと分かります。単行本だと、当たり前ですが煽り文句はないので、そこに着目することは出来ません。単行本に煽り文句入れないのは小説連載からの伝統なのでしょうし、煽り文句があると煩わしいと思う人もいるはずなので、悩ましいところ。うまい煽り文句なら読みたいですが、つまらなければないほうがいいという、身も蓋もない意見を言ってみるてすと。

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札幌の監督の話にしてますが、ミシャじゃなくて、ミシャと犬猿の仲のポポビッチの話のような気がプンプンしました。それに、アルディレスとか、相馬踏樹、否直樹とか虚実とりまぜて。ランコなあ。

頁150、S級ライセンスを持ってるコーチは500人以上で、クラブの数は60足らず。圧倒的な買い手市場という話で、浮嶋監督を使い続ける湘南って、やっぱ、変わってるなあと。今は引き分け更新してくれてるので、私の目は節穴以上ってことで、それ以上なんもないですが、負けが込んでた時は、わりと納得いかなかったです。こういうサポ人間はふつうのクラブだと少数派で、多数派になると浦和以下略

リモートワークで書いてるとのことですが、書き込み量が多い気がして、今はデジアシという人たちがいるそうなので、誰かが自宅で書きこんでくれてるのだろうかと思いました。何度も何度も、日本の二部三部リーグの薄給ぶりを特筆してくれていて、まあ、私がだぞーん含め、あんまサッカー見なくなった理由のひとつがそれですので、人生設計しっかりねと思いました。どうなんだろう。若いうちはチャレンジという考え方も尊重したいとは思うのですが、しかし作戦というか、ライフプランはやっぱ必要なんだろうなと。

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サッカー選手にはウラがある。 フットボールに関するお悩みは代理人におまかせ!! 華やかなサッカー業界を裏側から支える新人&敏腕代理人コンビを『ぺろり!スタグル旅』の能田達規が描く!!

下は、小諸で見たご当地クラブのポスター。この後、ここの選手の知り合いという人に以前、会いました。

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下は、ストリートビューでヴァンラーレのポスター見つけた日の日記。別に誰とも会ってません。

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ウェブマンガなのにあまりのスピード刊行に、①講談社が紙出したがらないので、ウチ(小学館)はちがうぜベイビー、と言いたかったのか。❷週刊漫画だかに数号読み切りで書いた、ガリガリ君みたいな主人公とエロい女性のマンガも併録したのか。と思いまして、①の真偽は不明、②は妄想でした。以上

【後報】

自動車工場の若者をプロに誘うか否か、のくだり。大企業の正社員を、二部三部の給与目減りした世界に勧誘すべきか否か、という個所で、自動車組立工は、むかしは期間工で、正社員ではないかったのに、その期間工をすべての業種にあてはめる竹中直人の、否、竹中平蔵の派遣法改正以後、逆に派遣労働の不安定さ指弾から自動車業界では正社員化が進んだのかしらと思いました。この辺、時代が変わってその情報を私がしりえていないのか、マンガ内の世界がちょっと現実とちがうのか、どっちなんだろうなあと。

新装増補版 自動車絶望工場 (講談社文庫)

新装増補版 自動車絶望工場 (講談社文庫)

 

期間工から正社員への道を模索するQ&Aはたくさんありましたが、身を入れて検索してないせいか、最初から正社員で工場で働く場合がよく分かりませんでした。今度誰かに聞いてみます。

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(2021/5/6)