製図器編
反対面には「株式会社 内田洋行」の文字。
こんなんです。
今月のファイル利用量はあれこれアップしてようやく10%超え。ナントカPro料金のモトをとりました。
イムサックは、東京と横浜が04 : 03で、厚木が04 : 04。 マグレブは東京と横浜が18 : 09で、厚木が18 : 10。
今朝は、三時半に起きて、前日夜に作っておいたベーコンとキャベツのマジョラム炒めでゴハンとみそ汁を食べて、ハーブティーの最後の一杯とネスカフェを二杯。その後読書感想を書いて、六時半にラジオ体操会場に行ってラジオ体操をして、帰宅後ストレッチなどをしました。
その後がキツくて、じゃがいもの土づくりに苦土石灰を撒いてしまい、酸性が好きなんだということで、土づくりし直しで、撒いてしまったところにはしょうことないので葱の植え替えをすることにしたのですが、畝づくり機の使い方を知らないので、ふつうの耕運機で畝を作ったのですが、それだと浅いので、手掘りをしているうちにどんどん気温が上がり、ラマダンなめてるとはっきり分かりました。
26℃まで上がったわけですが、体温調節のため、水分補給がまったく出来ないのにからだを使った仕事をしているわけなので、こりゃだめだと。昼に一度、風が強いのでふとんをしまって選択して乾いたシーツを張った以外、昼食休憩も当然いらないわけなので、えんえんねぎをやって、嗚呼、炎天下のラマダンシーズンだと、下働きでこき使われる人なんかは死人も出るんじゃいかと思いました。休める人はいいですけれども、スーダンからガルフ諸国に出稼ぎに来てる人なんか、ラマダンに休ませてもらえてるのか。不可視の存在ですけれども。
三時半から三十分くらい、帽子も靴下も軍手もとってナントカチェアーに坐って風に吹かれて、目をつむって仮眠状態に入ってました。その後はだらだらポットに種を蒔いて楽して、その後も土づくりをしておかひじきのすじ撒きをしました。朝のうちはおとついの大雨でまだ耕せないところがあったのですが、夕刻にはなんとかなって、よかったです。
「ラマダン1445」の表記のしかたが分からず、昨日迄、下記のように書いていたのですが、数字は数字で書こうとふと思いました。
رمضان أربعة عشرمائة وخمسة وخمسون
アラビア数字というと1,2,3,4,のふつうの数字になってしまうので、例のハートをぎゃくにした五などは、インド数字を言わないと出ないそうで。
で、ハートを逆にした「۵」は、私に馴染みのあるイランやパキスタンはそうなのですが、それ以外、ムスリム多数派では「٥」小田急線の天気予報みたいになるそうで、はぁソウデスカでした。
で、アラビア文字で書く文章は右から左なので、数字もそうかと思って、「٥٤٤١」と書いたのですが、そうすると「5441」になるそうで、それしか検索で出ませんでした。えー、アホか。「١٤٤٥」と書かないと「1445」でないとか。ふしぎ。
ウィキペディアのアラビア語版にはラマダン1445の項目があるのですが、数字は混乱するのか、私たちの数字で書いています。「١٤٤٥」ではない。内容は、各国のラマダンスタート、月の満ち欠けの観測や、特異点の報告(ヨルダン)日本の報告は載ってません。
樟南、否湘南はセレッソに0-2負け。ゼルビアは鳥栖にホームで勝ち。相模原も勝ったそうで。ゼルビアは四月の上位三連戦がどうなるか、アンチが虎視眈々とみている感じでしょうか。
昨日海老名のモスク近くのスリランカムスリムの料理店に行った時、行き帰りにそのすぐ近くのベンガルムスリムのインド料理店(イラン料理のマヒチェなども出す)を通ったのですが、ガラガラで誰も客がいなくて、それでなんとなく、今日はオダサガと相武台前のあいだのパキスタン料理店に来てみました。ここもイフタルメニューをやっていて、しかしザカート(喜捨)価格ではないです。しかも、ラマダンをラマザンとはっちょんするペルシャ=ウルドゥー語圏なので、イフタルもアフタルとゆっていた。
ZAIQAKPK HIRONODAI ZAMA
رمضان كرين
Ramadan IFTAR MENU
DEAL 1
Chicken Biryani Chana Chaat Samosa Dates Pakoray Rooh afzah
DEAL 2
Naan (2) Chicken/ Mutton Curry (Optional) Pakoray Samosa Dates Rooh afzah
DEAL 3
Chicken Leg (1) Cheese Naan (1) Chana Chaat Pakoray Samosa Dates Rooh Afzah
ここも激戦区すぎて、インド料理店もすぐそばにあるし、オダサガにも数店、相武台前にも数店(例のシライシさんが被害者とゴハン食べてからアパートに連れ込んでの店も健在)、ケンタッキーやガストのあたりもドバイの名を冠したアフガンふうのメニューもある店も開店して、仁義なきインド亜大陸戦争の様相を呈してるのですが(ただしダルバートのネパール系もモログ、ブナチュリのバングラディシュもない)ここはオーナーが変わったそうで、前の中古車商売が本業の人は手を引いたみたいで、厨房もインドの人だそうで、前の、高田馬場のラージプートの弟さんだという人はいないみたいでした。たぶん。前にパチャ*1を食べた時説明してくれた若い人がいたので、その人がインド人ということなのかな。
ワールドロックナウ最終回の一発目でかかってた曲。春からは新番組。
スリランカレストランのイフタルで供されるドリンクはファサーダというシェイクみたいなやつだそうですが、こっちはこれでした。色だけみてザクロかな梅かなとあれこれ想像しましたが、帰宅して検索すると、果実とは関係ないかったです。インカコーラみたいなソウルドリンクということなのか。炭酸ではなくシロップ水でした。
Aセットを頼んだのでビリヤニ。メニューにはチキンとありましたが、この日はマトン。海老名のスリランカムスリムの店がマトンやめたようなので、マトンが食べれてよかったです。近隣でパキスタンカレーのあの味が食べられるのはここだけなので、カレーも食べたかったのですが、となりのテーブルのマレーシア人カップルが食べていたナンが、以前のクルチャナン*2でなく、どこにでもあるナンになっていたので、この日は頼まず。以前からの常連の、ガッシリした巨躯の白髪で、スーツみたいなオーダーメイドのシャルワールカミース(シャルワールカミースはなべてオーダーメイドですが)を着た紳士は、チャパティでカレー食べて、チャイ飲んでました。正解な食べ方。
ライタ。なぜかタップリ。
ライタをかけたところ。
セットの、サモサ(揚げ物)とチャナチャート(ひよこ豆)とパコーラ(天ぷら)とデーツ。
サモサ拡大。
チャナチャート拡大。 چنا چاٹ
パコーラ拡大。火を通りやすくしたのでしょうが、正直、こういう揚げ方だと、日本でもニンジンはこうやって揚げるので、おいしいカキアゲの敵ではないです。
デーツ。二個だけ。しかしこれでもうほんとおなかいっぱい。スリランカレストランのイフタルはおかいさんなどの軽食でしたが、ここのアフタルはボリューミーでした。もちろん値段もちがうわけですが。
此の、骨の中の肉だけほじってとれなかったので残しました。鍋を頼んでるパキスタン人青年たちと目があったので、液晶画面がインドの昔の歌謡曲で、やたら踊り子娘がくねくねやってるやつ(『セクシー田中さん』でベリーダンスは「娼婦の踊り」と称してたそのまんま)なので、前の店のパキスタンニュース(女性キャスターがブルカかぶってないが、街頭インタビューを見るとブルカの女性ばかり)のほうがよかったと言ったら(でも最近はガザのニュースばっかりで見てると気が滅入るのは確か)「でも同じ言葉ですよ」との返事で、「それは最近知りました。字が(デヴァーナガリー文字とアラビア文字で)ちがうし、挨拶もナマステとアッサラームアレイクムでちがうので、ヒンディーとウルドゥーは別の言葉だと思っていました」と言いました。まあそういう会話がなければ、なんということもない夜だったと思います。会話をしても、なんということもない夜に変わりはありませんが。翌朝は雨と店主が言っていて、未来から書いてますので、とてもあたってます。
帰宅して、出かける前に張った湯に浸かって、まだとても熱くて、はーという感じで寝ました。食事中も指がつって、寝てても足がつって。水分補給してないからか、塩分が足りないのか。ラマダン。
今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。