『マネーフットボール 6』 (芳文社コミックス)読了

作者のツイッターを見れば分かりますが、帯がえなりです。
満を持して」の登場だとか。6巻で満を持してしまうなら、
7巻8巻は誰が来るなら。バルバリッチ福田健二を予想してしまう私はミーハー。

8月5日発売号で連載完結した旨お知らせするニュース
http://news.mynavi.jp/news/2016/08/05/526/

頁166 エヒメッシ
要するに
 日本代表に入るか
 入らないかで その後の
 人生がまったく変わる

 引退後もサッカーに
 関わる仕事をしたかったら
 なにがなんでも代表に
 入っておいた方がいい」

相模原の望月代表とか、代表キャップがなかったら、
飲み屋で相模原商工会の人に声かけられたりしなかったろうし。
今これを書いていて、なんとなく懐かしくなったので、
森山泰行」とか「浅野哲也」を検索しました。
頁89で主人公カジくんは、リーグのセカンドキャリア研修とか、
メロンパンとか言ってますが、それは漫画のギャグだからなぁ。
ここでカジくんの年収と選手生命に鋭く突っ込む彼女の伯父さんが、
どのコマも写真を写したようなリアルな絵で、モデルが誰か知りたいです。
彼女の父親が街の理髪店主で、いつ閉店するかカウントダウンなのがリアル。
もう誰も定価の理髪店で髪を切らないからな〜、企業年金のお年寄り以外。
その父親が「フーリガン」なんて単語を知ってるわけないと思いますが、ご愛嬌。
(「六甲おろしを歌う私設応援団」とかカープのなら知ってると思う)
確か湘南には地域の床屋さん組合の有志による応援団体があったはず。
頁108のお前も頑張れよとあと頁116、
ネットの好きな人向けのリップサービスがあります。
外村というキャラは私は戸田和幸とゼルビアの不幸なコラボを連想したので、
素直にノレなかったのですが、オバトレのちゃんとした説明はよかったです。
ドーパミンとかセロトニンとかはドバドバ出てもあれだし、むずかしい。
見知らぬ年配サポ同士が話をする場面はよかったですが、
それだけ席が混み合ってる前提というのが、なかなか実現し辛い。
どんどんそういう場面見なくなってる気がする。というか、
孤独な都市サポ、てらいなくハイタッチしあえる地方サポ、
と言ってしまうと偏見でしょうか。とみに最近そう思っている。
私はスカパー!観戦に転向秒読みです。家を離れる時間をほかのことに使う。
架空戦記ものというジャンルなのか、スーパーロボットナントカなのか、
全盛期のズビロが現代に出現して、名波福西藤田服部西(だったかな?)と、
贔屓チームもし戦わば如何、どうなるのか、(鬼瓦権蔵とお寿司は不明)
という展開があり、そうだよな、漫画はこういう遊びが出来るんだよな、
だからいいんだよな、と思いました。三銃士のバルサでもミランでももってこい、
みたいな。魔界転生。あと、プロフェッショナルファウルについて、
次巻で講義があるようなので、湘南の北斗…選手とかが読んで、
参考になるような話だったらいいなと思います。以上