蒸す夜です2

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さっき銭湯で体重測ったら、健康診断までどうやっても66kgだったのが、いともたやすく64kgまで落ちていました。健康診断までにこうなっていてくれればと。終わった後に体重がステキになっても、時既にお寿司。

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映画を観終わってふとまだ八時半前でしたので、じゃあもう一軒銭湯に行くか、ということもなく、朝飯以降飲み物しか飲んでませんでしたので、夕食を摂りました。昨日はランチの後ファミマのつくね串一本で帰宅でしたが(映画が終わったのが九時近かった)、今日は渋谷駅を敬して遠ざけて、表参道から千代田線で帰りましたので、そういう精神的余裕もあったです。渋谷はターミナルなのでシンプルに歩けない。工事が完了してもこのまま迷宮になるんじゃないかという。

有名なお店の名前みたいな中華でしたが、洋食として名を馳せた店だったそうで、中華としても、私がメニューにあると頼んでしまうが、なかなか難しいぶた🐽の天ぷらが、定食でありましたので、食べました。夜遅かったので、スープの塩気が強くなってた気がしますが、写真以外にカブとナスとキュウリの漬け物も呼ばれましたし、レタスの下にマヨネーズもあったし、豚天は、ユーリンチみたいなソースで工夫してあったし、青学が近いせいか、ごはんの盛りが多かったしで、なかなか敷居の高い宮益坂から青学にかけての裏町で、ちょっと助かった気がしました。

ここ毎日こんな事ばかり書いてる気がしますが、整理が付いたことを後報で下の方に追記すると思います。暑いのと時間がないのとすずしくてうるさくないネット環境がなかなかなのとで、ここんとここんなです。今朝はストレッチして、ラジオ体操して、お湯を沸かして、お茶を上げました。

今日の残り数十分も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。

【後報】

山崎洋子さんの本を借りる際にふとご本人のブログ見ましたら、「主戦場」について書いてらして、ジャック&ベティで観て、かなりの入りで、入れるか心配するほどだったとか。イメージフォーラムでもまだまだ入ってました。厚木は早い時期に公開してしまったのですが、どうだったんでしょう。イメージフォーラムにはいろんな記事がプリントアウトして貼ってあって、サイゾーの記事など、面白かったです。コムフォートウーマンの数の算定が、日本軍兵士27人に対しひとりくらいだろう、みたいな根拠なきドンブリであることも映画では明記してるとか、出演者一人一人に、この仕上がりについてどこまで許諾させたのか、とか。山崎サンは、自分でも調べたことがあって知識もある前提で、この映画をまるっと鵜呑みにするだけでは、映画に出てくる人とあんまかわらへんやんけ、としています。そうですね(棒 和僑について書かれた本に登場する、日中友好まぼろしを追って、晩年、ネトウヨコペルニクス的転回、アウグスティヌス的回心をする老婆を思い出しました。

stantsiya-iriya.hatenablog.com

で、イメージフォーラムで、「日本鬼子」という2000年のドキュメンタリーを20年の時を経てもう一回かけるそうで、例の濁音清音は有気音無気音にあらずの法則が発動されて、リーベンイズとはルビが振られず、リーベンイズとルビが振られています。傍らのピンインではフツーに"RIBEN GUIZI"と書かれてますので、今回そこだけでも直して、リーベンイズで公開してほしかった。

dic.pixiv.net

確か、最初の公開時点で既に、ネットには、中連ならぬ中連の人たちは全員助かりたいばかりに進んで中国共産党の洗脳を受け、プロパガンダを宣武する役割を担わされている人たちなので、証言の信ぴょう性ガー、ねつ造ガー、白髪三千丈ガー、と、2ちゃんでスレが立ったりしていたものです。映画の予告でも登場する「三光」など、山本七平レベルだと思うのですが、日本語の語彙として、「~光」を「~しつくす」の意味で用いるのはそぐわないのではないか、中国語の語彙が翻訳されぬまま、暖簾のように日本語に紛れ込んでるのが「三光」ではないか、と訝しがられていたものです。で、西安事件国共合作前に國民黨が共匪掃討を行っていた頃、解放区を清野作戦で焼き尽くした時のビジュアルや記述がリーベングイズのミシミシ行為に紛れ込んでたりするとの指摘が一個でもあると、もうアウトだったりします。全部信じない。見ない。スクランブル放送

中国語では、食べつくすの意味で "吃光" "chiguang"とか使うわけですが、(食べ慣れる、の "吃惯" "chiguan" と耳で聴き分けられないよーというレベルが私。文脈で判断しよし)まあどうなんでしょう。「三光」同様、日本語離れした日本語語彙の例として「拉致」があり、高島俊男が、戦争で交戦相手の中国から入って来た漢語の外来語ではないかみたいな論証を津々折々書いてたはずで。外来語の特徴であるラ行だし、ほかにラーメンにしか使わない漢字だし、と。

とまれ、「主戦場」が受けてるのと、同じレベルにまで「日本鬼子」は達してない懸念があります。この廿年で発達した日本のディベート文化を踏まえた作品でなければ、と。

日本鬼子 (映画) - Wikipedia

自分たちの「戦争時に加害体験」を語りながら、同時に、中国共産党の戦犯管理所での「思想改造」についても触れている。 

 かといって下記を映画化するというのもどうなんだろう。もともと深夜テレビのドキュメンタリーだったわけなんですが。

「南京事件」を調査せよ (文春文庫)

「南京事件」を調査せよ (文春文庫)

 

 私としては、チャン・イーモウの「金陵十三釵」をかけてくれればそれでいいんですが、ダメかな。表現の不自由には抵触しないと思うんですが。基本ラーベだからダメなのかな。

金陵十三釵 - Wikipedia

 (2019/8/4)