実写版耳をふさげば

壊れやすいのでさわらないでください こちらの「りのん」は小諸市民祭で使われるご神体でございます。 なつまちみこしについて この巨大な「りのん」は 平成25年7月13日に開催された第41回こもろ市民まつりみこし「なつまち連」のために製作されたものです。 来年も再来年も小諸の町を縦横無尽に動き回れますようご神体には触れられないようによろしくお願いいたします。

人形シリーズ 小諸編

今朝も、ラジオ体操して、その後、読書感想を書いたり、ちむどんどんを見たり、草を刈ったり、あれやこれやで時が経ちました。雨が降ったら物干しざおを軒下に移動させ、野菜をとって、下茹でしたこんにゃくをフライパンで野菜や肉と炒り煮にして明日の支度をして、夕方、ストレッチして、夜、はやばやと雨戸を閉めました。

明日からまた残暑らしいですが、昨夜はたいそう涼しくて、ブランケット一枚では寝れないくらいでした。液体蚊取りが効かないのか、ときおり二の腕が蚊に食われてしまい、ぼりぼりかいたりキンカン塗ったりしています。蚊取り線香を焚くと、夏の終わりのにおいが漂い、こう書くとなんか詩情漂う気もしますが、秋のやぶ蚊はだいぶあとまでしぶとくいるので、それまでずっと液体蚊取りと蚊取り線香が手放せないまま行くはずで、そうするとすぐ異常気象だの地球温暖化だの、考えなくてもいいことを口に出したくなるんだろうなあという。おえん。

トイレから帰ってきたら、サービスのウーロン茶がテーブルにあって、店員さんが「市販品のウーロン茶だから。ダイジョウブ」と言ってました。

チキンハリアリカバブ
Chicken Hariyaali kabab
ハーブを効かせたインド北部で代表的なほうれん草入りのチキンのタンドール料理
The typical Indian northern chicken dish with spinach and herbs. Cooked in tandoori, over charcoal.

と、メニューに書いてある料理。その下の、牛乳を使ったケバブにもひかれたのですが、こっちを店員さんがすすめたので、こっちにしました。ここはバングラディシュ人がオーナーの、インド人も働くベンガル料理店なので、「インド北部」の料理は別になーと勝手に思ってるんですが、店員さんがこっちを勧めるわけなので、まあいいやと。しかし、隣のテーブルの米兵グループはそのもうひとつのチキンケバブを頼んでいたので、オーダーあわせれば手間がはぶけたのに、何番テーブルがオーダー何か俯瞰して把握してないのが、"This is India."と言っていいのかどうか。テイクアウト客も多く、また九時回っていたので、そろそろ中年男性ぞろいのスタッフは緊張がもたんくなってたのかもしれません。

このお店に限らずですが、インド人が皆英語が話せるわけでなく、日本に来てるんだから英語いいやみたいなインド人も絶対いると、米兵に「インド春巻き~」とサーブして「アリガト~」と日本語でお礼を言われるやり取りを見て、思います。このお店のメニューではハリアリは"Hariyaali"なのですが、検索で"Hariyali"に直されてしまい、しかもケバブより鶏肉あぶり焼きとしては妥当な名称のティッカばかり出てくる始末です。このハリアリの現地語スペルを知りたくて、あれこれ試したうえで、"hariyali hindi meaning"を入れると、GoogleがOxford Languageを使って、ビシ!バシ!回答してくれて、हरियालीがヒンディー語のスペルだと分かりました。で、それをウルドゥーに変換してہریالیにしても音声は同じハリヤリで、パンジャービーに変換するとਹਰਿਆਲੀで、

हरियाली

ਹਰਿਆਲੀ

ほとんどいっしょやん、みたいな。発音ももちろんいっしょ。

パンジャービーには、アラビア語で表記するウエスト・パンジャービーというのがあって、グーグル翻訳はウエストパンジャービーには対応してないのですが、ウィキペディアの言語にはウエストパンジャービーがあって、下記の、新緑の季節に女性だけでお祝いをするハリヤリ・ティージというお祭りの項目がウルドゥーにもウエスト・パンジャービーにもあるので、それで、ハリヤリの両言語の対比は可能です。

hi.wikipedia.org

ہریالی ウルドゥー
ہریالی ウエスト・パンジャービー

何も変わらない。

で、ベンガル語にすると、サブジになってしまうので、あー、ほんとに北インドの言葉なんだなと、納得します。

ビーフカラブナセット
Beef Kala Bhuna Set
パラタ(またはライス)、ナンの食べ放題付き
With Pratha(or Rice)&Nan(All you can eat)
※+¥390でスープ、サラダ、ドリンク付き

店員さんがまったく説明出来なかったカラブナ。カラブナはカラブナでんがな、みたいな。

拡大。食べてみると、ただのビーフカレーという気がすごくするのですが、インドでビーフということ自体が、やばいのかもしれず、この料理はカレーの項目になく、ニハリやポロウ、ビリヤニと同じページのメニューに載ってます。旅行者だと、ネパールで水牛のステーキ(すじばってる)とかすぐ食べちゃうので、その辺分かりにくいとも思いましたが、じっさいはやばくなく、私の妄想という可能性もあります。

Kala bhuna - Wikipedia

英語版ウィキペディアに項目があるのですが、またここで、チッタゴニアン、チッタゴン弁なる新言語が登場し、ベンガル語のカラブナはチッタゴニアンではハラブノになるんだしん! みたいなことを述べておられます。チッタゴンは首都ダッカにつぐ、バングラディシュ第二の都市と言っていいのかな。港湾都市だしん!

ベンガル語 কালা ভুনা
チッタゴニアン হালা ভুনো, romanized: Hala Bhuno

কালাভুনা - উইকিপিডিয়া

パロタ。店員さんが別の家族連れのテーブルにもってって、その家族がけげんな顔をするのににっこりスマイルで応じている時に、私が、自分の頼んだカラブナがほんとにカラブナなのか分からなくなって店員さんに声をかけると、店員さんは、その家族のテーブルに置いたパロタをさっと引き上げ、私のテーブルに置き、何事もなかったかのように帰っていったのでした。私は、ハゲや米兵やテイクアウト厨が跋扈しているのでおとなしく粛々と食べている家族連れにサンビスでインドオムレツでも出したのかと思っていたので、まさかサーブミスとはと、しばらくあんぐりしてました。そういえばオーダーの時も、私はパロタで食べたいと主張したのに対し、パロタはもうついてくるから、ライスかナンか選べと店員さんは主張して譲らず、どう読んでも日本語でも英語でもそういうメニュー表記に見えないのですが、めんどくさいので「じゃあナンで」とナンにして、粉ものプラス粉もので大変でした。一番辛い辛さにしたし。

家族連れ二組もいたので、楽しい思い出になればいいなと思います。仏教徒スリランカ料理のほうに行けばよかったのに(ボソ でもあっちは、英語ペラペラだから、来る米兵もワンランクアップで、そこはかとなくおとなの雰囲気があるしな~、テーブルも少ないし。なやましい。それを言い出すと、回転すしが満席で、待ち時間が長かったから~という本音が出そうで、耳をふさげばry

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