みそー

人形シリーズ 諏訪編

今朝は、冷え込んでいるという話でしたので、ぎりぎりまで寝て、六時十五分に起きて着替えてラジオ体操に行き、帰ってからストレッチして、食事して、雑用して、ブログを書くか植物をいじるか二択で後者を選択し、晩秋で枯れて勢いをなくしたツタ類を木々からとっぱらって、鼠餅とかそういう、よく分からないうちに庭木然と伸びたものを生垣バリカンでそれっぽくして、住宅街の周りに極相林やら生態系があるわけもないのですが、いつの間にやら枯れてゆく木というのもあるもので、そういうのもとっぱらって、合間に、昨日の雨で濡れたままの枯れ葉を乾かさんとどんどんかたして、なんかそれだけなのにまだ終わらんのかまだ終わらんのかとやってるうちに昼過ぎになりました。平熱。

冷えたお茶 市ヶ谷界隈のお昼時をなめてまして、防衛省みたいにいかつい施設がどでんと鎮座ましましてるので、その辺そんなに外食の流動性はないだろうと勝手に思ってました。したっけ、戸口からは想像も出来ないくらい間口が広いそば屋は満席で、十二時過ぎにもう日替わり全滅で、前の道の少し先の弁当屋の行列で狭い道を自動車が通りにくそうになってるし、こらとんでもないなと思いました。お店はおかみさんみたいな女性と若いおねーさんふたりがてんてこまいのてんてこまいで、厨房の男性も二人いる感じでした。

オネーサンに、ここ、と指さして一人席に座って、お茶が来るまでブラバン読みながら待って、SNSにあることないこと書く客かもしらんので「お待たせしてすみません」と言っとこ、的にお茶を持ってきてもらったタイミングで注文を済ませました。

花巻そば こういうものなんですね。「そば屋ならではの~」と言いながら持ってきてもらいました。オーダーの配線がこんぐらがったみたいで、私には分かるのですが、先にオーダーした女性二人連れのかたほうのカレー南蛮がとおってない、というか、後からカレー南蛮を注文したリーマンのほうに行ってしまい、なんとかせな、いまゆであがったばかりのそばを転用すべしとの聖断が下され、私に「花巻そばもうすぐお持ちしますね、お待たせしてすみません」と、さして待ってるわけでもないのにひとこと言ってくれて、カレー南蛮がさくさく女性客の前に現れて彼女の顔をぱあっと明るくさせ、その瞬間私の灰色の脳細胞が高速回転したです。ぜったいこういうことにちがいない。それが常在戦場ランチのことわり。

薬味をふったところ。相棒の誰がおぼんこぼんか分かりませんでした。とほほ。寝ます。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。