昨日と今日の東京のマグレブは時刻が同じです【ラマダン始まって十三日目の朝】

人形シリーズ 座間編

拡大 かいこのまゆだま細工だそうです。名人の技。

昨日はラジオ体操しました。平熱。またまた一円玉を拾って、交通安全のお地蔵さんへお賽銭にしました。

下に記事にあるように、あったかくなってきたせいか、唇や喉が日中乾いてきました。

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まあ、ひとりじゃない一体感をあじわえるのがだいご味でしょうから、ぼっちラマダンはあり得ないと思います。私はなんちゃってなので、今やってますが。此の非日常状態をキープしつつ、毎日六回礼拝してたら、そりゃ宗教的陶酔はハンパないかと。

Ramadan Calendar - 2043 - Prayer Times and Adhan Player

たぶんホントに一時的に改宗して礼拝やイフタール(イザベル・アジャーニ主演映画ではなく、ラマダン中の夜の食事)を分かち合おうとするなら、上の2043年、夏の暑い盛りなんかどうだろうと思いますが、生きてるかどうか分かりませんし、生きてても体力的にどうか不明です。

Ramadan Calendar - 2032 - Prayer Times and Adhan Player

このあたりだと冬至を挟んだ、北半球で最も日中が短い時期にラマダンを行なえるので、トライアルラマダンに最適の時期かもしれません。その時何故か南半球に移住してたら大変ですが。北半球と南半球でラマダンの時期が異なるということもないようですし。

カメラのキタムラで白黒フィルムのプリントを頼もうとしたら、工場送付で一~二週間かかるとのことで、小出で数時間でやってくれたのが奇跡だと分かりました。もう一度小出に行きます。ラマダンのあとに。

路上に犬の糞が落ちているのは、休日後が多いです。おそらく、日常的に犬の散歩をさせている人は、糞をそのままにしているところをもし万が一見られたら、ルーティンの散歩ルートを通る際気まずくなるので、マナーが徹底してると思いますが、「たまのお休みなんだからワンちゃんのおさんぽくらいさせてよ」「おーよしよし、元気か。たまにはさんぽするか」なんて人だと、次いつ通るか分からないので、軽い気持ちでパリジャンなみに落とし物をそのままにするんだと思います。ので、休日後に自転車を走らせていると、あっちにもこっちにも犬の糞。さいていです。

こういう時、イスラム教では犬は不浄の動物で、触った後は泥で体のその部分を清めなければならないという戒律について考えたりします。犬は人間が一番最初に家畜化した生きもののひとつで、番犬として実に有能なのに、なぜその機能を封じているのか。日本の山家でも、中国の山岳地帯でも、夜間道に迷うと、必ず番犬が吠えてきて、時には人が猟銃を持って出て来ます。そういう光景が、回教圏にはないと思うと、不思議。そうして無力化された村に簡単に侵入出来てしまうので、その分人力ほかでの防御力に力が入りますと。

先日もニュースで、レバノン近郊のイスラエルの村がヒズボラに襲われて、廃墟に野犬がうろついてるなんて報道がありましたが、野犬がいるくらいだからユダヤ人の村か、マロン派キリスト教徒のアラブ人の村なんだろうなと思いました。知人がインドネシアで暮らしていた時も、一人暮らしの農園暮らしでぶっそうなので、番犬を飼って友だちにしていたのですが、隣の老人が原理主義者で、ことあるごとに犬を目の敵にしてたとか。別に盗みに入れなかったから腹いせに嫌がらせをしてたわけでもないと思いますが…

この日のイムサックは、東京と横浜が04 : 15で、厚木が : でした。 マグレブは東京と横浜が18 : 02で、厚木が : 。手元に厚木がいつか書いてあるメモがない。

さて。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。