マーベルでないマーベルの終焉を見届ける以外、意味はないのかもしれませんが、私はアヴェンジャーズも見たことないですし、アイアンマンも見たことないですし、ワンダーウーマンは何故か（というか他の方のブログで拝見して観ようと思って）見ましたが、ブラック・パンサーは見ませんでしたし、キャプテン・アメリカもスパイダーマンもファンタスティック・フォーも見てないです。この映画のヒロインの方が太めなのは、スパイダーマンの彼女へのオマージュでしょうか。
私はアメコミも分かりません。かつてはアメコミまで収集対象を広げてしまい、困ってしまった漫画マニアの知人がいましたが、本件についてその人と連絡取ってません。
エンドロールの後ろに流れる音楽がよかったです。観客はほとんど、惰性で、全作みんければならんとやってきたオッサンと老人。昔、金子修介が監督だからと言う理由だけで、見てもいない平成ゴジラの、宇崎竜童と轟天号の回を観に行きましたが、前の席が、彼女連れの自衛官で、全作見ないとダメなひとでした。スタンプラリーは偉大です。平成ゴジラは、あずみの監督のも観たかな。トキオの松岡の奴で、上海がアンギラスに壊される奴。
でも私はスター・ウォーズのこないだの見なかったですし、知り合いのおっさんも宇宙戦艦ヤマトの今のシリーズ、さらば以降全然観てないと言ってました。ものには限度がある。
最後の場面、ミナレットとスカイツリーみたいなタワーが映ってましたが、どこでしょうか。検索すると、「パリのカフェ」が出るのですが、そうでしょうか。ここで燃え尽きる人工衛星が映ってるので、それからまた異星人がワーと出て、お蔵入り子のホラーものにやっとつながるのだろうかとも思いました。マッドマックス最新作の人が二代目ウルヴァリンになるという情報に私は踊らされました。ホラーになったら、なんぼなんでもアヴェンジャーズと共闘できんだろう、やーいやーいバーカバーカ、くらいの話なんでしょうか。でもアメコミだとフツーに混在なんですよね、ウィキペディアじょうほう。
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X-MEN: ダーク・フェニックス・サーガ - Wikipedia
Dark Phoenix (film) - Wikipedia
この映画も、のちのホラーへの転調を予感させる暗い展開、じわじわした展開が続きますので、「もうミュータントとか夢見てないで卒業して社会に出ろよ」と言いたいだけかと思いました。
前作まで観てなくても楽しめるかどうか知りませんが、最後のチェスの場面は、最初の三部作のさいごの場面へのオマージュですので、明らかにここは観てないとさほどの意味がない。駒がカタカタ動く、という余計なコマで続編への含みを持たせると同時に、ずーっとザビエル、もといエグゼビアにつきそってる個人看護師みたいな人のスピノフが、いつか作られるのかなあ、と、アメコミ読んでる人だけが感じたそうです。あとで教えてもらった。
で、それが、原題ファースト・クラス、意訳すると最初の階級で「FBI！」女性とそのぶらじゃとして結実するわけですが、板野サーカスまで含めて、これが起死回生の映画だったと思う。これがなかったら、なんかマーベルの本流と違うし、もういいじゃんだったと思います。で、最初の三部作で別映画撮るために三作目メガホンとらなかったブライアン・シンガーがしゃしゃり出て来て、（もう来なくていいのに）フューチャーアンドパストで、若いチャールズをまた自身のオキニのメンタル弱い無精ひげ系に改変して、アポカリプスなんか作りくさって（でもピラミッド四千年生きてまんねんミュータントがあったから、今回エイリアンが出ても、どーでもいいですよと想えた）ボヘミアン・ラプソディー途中で現場放棄して逃げ出したのに監督として堂々クレジットされて、無茶苦茶な世界的大好評のメガ興行収入を叩きだされるという、クリエイターとしてこれ以上ないくらいの恥辱、再起不能な目に追いやられているわけですが、ブライアン・シンガーだからだいじょうぶ。というかどうでもいいです。
ローガンで「17歳のカルテ」の監督が出てきたので、もう誰がやるんでしょうか、的な話で、プロデューサーがしかたなく自分でメガホンとったそうで、そりゃそうだよな、「カッコーの巣の上で」のミロス・フォアマンがミュータントだったらメガホンとれたろうに、残念閔子騫と思いました。
異星人のナンバー2がロクにキャスト紹介もされず、北米版のポスターにも描かれてないので、逆に捜して、この人だと推定しました。私がインスタグラム開くのは、珍しいです。開けない理由は特にありませんが。
さっき書いたナースがシングルマザーで育てた息子が、ヒッキーの偶像クイック・シルバーでしたか。クイック・シルバー人気ありますね。つるの剛士みたいな顔と髪型。
で、新しい三部作、否、四部作は、前の三部作で、ミスティークがほんとスラブ系のプロスティテュートみたいなキャラでしたので（ファイナルディシジョンでマグニートーに捨てられてべらべら機密をしゃべりまくる）彼女のファンが蘇生させたシリーズでもあったと思います。スコットは、どちらもなんか扱いに困ったまま終わった。
こうやって見ると、四部作とかも簡単なので、エヴァもさっさと序破Ｑの次作って、ディズニーへ売っちゃえよ、というメッセージだと思います。ガンダムもヤマトも仮面ライダーもウルトラマンもディズニーになろう、なろう、明日なろう。以上
