『BAR レモン・ハート (35) 』気持ちがすごくあったかい!!<酒コミック> (アクションコミックス) "BAR Lemon Hart" ACTION COMICS 読了

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シリーズ累計900万部突破の酒漫画の金字塔!! 祝連載35周年!! 連載35周年&35巻発売を記念して、特製ラベルのミニボトルを35名様にプレゼント!! ※ミニボトルの写真は見本です。 爽やかな柑橘の香りや、コクのある甘味、オイリーさ…。力強い味わいの奥からさざ波のような余韻が心地よく包んでくれます。 BAR Lemon Hart 35th Anniversary 原産:スコットランド オークニ諸島  カスクタイプ:ホグスヘッド  熟成年:15年 容量:約50ml 度数:50.2%

35名様というのも狭き門ですが、店名が、"Heart"でなく"Hart"だった衝撃のほうが大きいです。むかしの巻を見れば書いてあるのかもしれませんが… 忘れてます。

 「漫画アクション」2019年8月20日号~2020年7月21日号掲載 PART.445~456

装幀◎REVOdesign(ORIGINAL DESIGN 古澤隆人)

双葉社のマンガの奥付は、とにかく電話番号が並んでいます。乱丁・落丁は取り替えるけど、古本屋で買ったのはだめだお、とか、いろいろ書いてある。ほんとに手の空いてる人が電話とるんだろうなあ、と、総武線や中央線からお濠の向こうに見える双葉社の色褪せた看板のビルに想いを馳せるのもいいかもしれません。でもそこは双葉社ではない(らしい)

株式会社双葉社| 鎌倉ものがたりの特大看板

かといって、鎌倉ものがたりの看板はもっと違う。そこも双葉社ではないです。沈没家族はむかし鎌倉に居たとか。

コロナに関する話はありません。デジタル化してない漫画家は皆、さいとう・たかをはじめ作画に苦労したと思いますが、ファミリー企画どうだったのか。縦線を並べる背景が多いのですが、誰が描いたのか。

この巻はペン画が多いです。酒蔵探訪(コロナ前)の写真起こしやら、極夜の南極やら、ルベン・ダリオという詩人のポートレートやら。かと思うと、宝船の七福神の絵に添えた崩し字の文章を読んで見せたりなど、ハバがある。天下のうつけ者赤ベエも出るし。裏表紙は長浜の酒。信長だから長浜の酒が出たのかと思いましたが、よく考えたら信長は安土城で、長浜城ではなかった。

最初の話は、八月のお盆休みに、エアコンのない旧車で、暑いぞ熊谷!の先に行く話なのに、みんな上着を着ていて、大丈夫かこの人たちと思いました。しかも途中、道の駅で熱い麺類食してる。墨隠しかとも思いましたが、クルマだと、おどろくほど皆、刺青隠しませんので、タトゥーを見せないために上着を着てるわけではなさそうです。

自動車で行くので、酒蔵で一切酒を飲まないという、これまた掟破りの話でした。試飲もしない。よくそんな話作るなと思いました。(帰ってから飲みますが)酒のほそ道も、酒場放浪記も、飲まない話をやるしかないと思います。対抗上。

次の話がパパ活、否、マッチングアプリ。21世紀も二十年経ったのに、その辺で見つけた写真をすぐ送信する人もこわいです。自分で撮った写真じゃないのに。他人の写真を、自分や自分の友人だと言って送る人は論外なので、それに比べたらまだましですが。

次は和服の女性と麻雀とタスマニアという、三大噺みたいな回。よく考えたら、どの回も、三つお題が出てるのかも。揚げそばがきは食べたことないので食べてみたいです。

次が信長。

本を読みながら死ねたらいい!? ~読書こそ真のエンターテインメント、究極の"一人遊び"である(島地 勝彦) | 現代ビジネス | 講談社(5/5)

次が新垣結衣。三婆の米屋って、どっから出る発想だろう。割烹着でバーに挨拶回りとか、青島幸男のいじわるばあさんかと思いました。グラッパとはいえ、マスカットみたいな食用の葡萄を原料にするものでしょうかと思いました。ワイン用の葡萄と食用の葡萄は品種が異なると、麻井宇介の本で読んだ気瓦斯。

次は、原節子くらいしか思いつかないんですが、それでいいのかどうか。次が南極。次は販売実演士。次はニカラグアコントラ。ウォータードロッパーという道具は初めて見ました。次がウェディングプランナー。マッチングアプリといい、なんか攻めてる感があります。次が無精ひげのブン屋で、海が見たいと言ってて、やばくないかと思いました。

古谷三敏の字なのでしょうか。頁77のマディラワインの作り方や、アイラ島ニカラグアの地図の手書きの地名、ソーダ割りの作り方、etc. 読みやすい丁寧な字を書き続けられる人は、尊敬します。よくこんな書ける。以上