一月は増刊号がないのですが、あると勘違いして、で、ないと分かって、その後、二月はあるのにずっと忘れてました。今日オリジナルを買いに行って見つけて買いました。
今回もオリオンラジオではなし。歌のネタ切れがどうのと単行本で書いていたので、もうオリオンラジオはないかな。語り手はハンサムスーツを着たケンコバみたいな人ですが、エラのヒゲが横に広がって伸びてるのが、襟足伸ばしてるように見えて、えりあしのカット見返して「あーやっぱヤンキーの子どもみたく伸ばしてはいないわ」と確認したりしました。諸星版シュレディンガーの猫といった趣の話。先日曙橋近くで撮った写真を思い出しました。
とある中南米の国の地方都市のはずが、新聞の切り抜きもことづけの手紙も英語じゃないかっ、と怒る向きには、「だから英連邦ベリーズってヒントなんじゃないですかっ、分からない人だなアンタはっ」とケンカ売るも吉。
それ以外の掲載作品について。
飛行艇の漫画。なぜ作者は、前科者更生漫画とこの「超理系」(←小学館編集者のアオリ文句)マンガを並行してやろうと思ったのか。頁34は、やったなと思いましたが、なんでこのページはノンブル打ってないのか。後ろに元防衛庁技術屋の人のテープ起こし(テープでなくICレコーダーでしょうけれど)が載っていて、最近となりの国でもよく似た飛行艇がリリースされたと聞きますがまーねーなんつうか、と書いてあり、KF-16とかもアレだと亜紀書房のフィフティ・ピープルに書いてあったし、ケンチャナヨ(大丈夫ですよ)と思いましたが、そっちではなく"甭担心"のほうでした。商社マン拘束の国。
藤子ヘミングⒶエッセー。中公の愛蔵版まんが道持って来るとは、またこの。劇画毛沢東でなくてよかった。
ゴーダロボット漫画。これまでのロボット漫画と異なるのは、グレッグ・イーガンを読んだからかもしれないと思いました。
レコード漫画。欅坂や乃木坂を使う勇気があったかどうか。他にも坂があることは、今検索して知りました。
僧侶医師漫画。映像化オファー続々!!ってアオリがつけられてますが、誰に向けて。今回の話は、なまぽの医療扶助とペースメーカー手術、医師が診断書書いて等級基準、など、柏木ハルコの漫画の為の取材に伴って生まれたスピンオフみたいな、スマッシュヒットと思います。
剣豪四コマとエロ四コマは安定。後者は、五島の自伝漫画読もうかと思ってやめたままです。長濱ねるをイメージしたエロ四コマは、流石に書けないのか。あるいは、編集者が阻止しているのか。
ダジャレインタビュー、四回も続くほどダジャレ好きの人脈があってよかったですね。芸能人しばりを解いて、財界実業界政界に対象を広げれば無限な気がします。
ゴルゴ13。1989年5月の作品が読めてよかったです。
以上